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慌しい毎日

Cai_0476 朝夕は冷え込むようになってきましたね。先週も慌しい週末でした。

 土曜日は、県連政治スクールの第3回講座。党本部の事務局長を東京から招き、「選挙」をテーマに講義を行いました。

 日曜日は、地元地区のコミュニティーセンター祭りなどの後、夕方からは、私が所属する民主党宮崎県第1区総支部の総支部長を務める川村秀三郎代議士の国政報告会・パーティー。いわゆる政治資金パーティーです。宮崎観光ホテルでの開催でしたが、たくさんの方々にお越しいただきました。ありがとうございました。

 鹿野道彦農水大臣も応援に駆けつけていただきました(残念ながら、バタバタと裏方のお手伝いをしていたため、写真がありません・・・)。

Cai_0532  さて、今週も忙しい・・・。25日(金曜日)には11月県議会が開会しますが、明日から24日までは県外。週末も定例の街頭演説会や地元地区の公民館落成式など盛りだくさんです。

 写真は脈略がありませんが、1枚目は先日県議会の調査で訪れた岩手県の紅葉。今はもっと色づいたでしょうね。2枚目は、東京であった全国都道府県議会議員研究交流会の一コマ。左が私。右は福岡県議の田辺一城君。以前にもブログに書きましたが、毎日新聞時代の後輩です。先月の宮崎県連政治スクールにも参加してもらいました。お互いの存在がいい刺激になっています。

 いずれも携帯電話のカメラでの撮影です。

 さあ、今週もがんばろう。

【渡辺創】

地方議員フォーラム

Cai_0398_2  昨日、今日(8日)と民主党地方自治体議員フォーラムの全国研修会・総会に参加するため上京していました。

 このフォーラムは、民主党所属の、また友好関係にある自治体議員による政策研究、意見交換の枠組みで、2904人(2011年8月時点)で構成しています。今回の総会・研修会には全国から約500人の地方議員が集まりました。

 宮崎県連からは、井上紀代子、田口雄二、渡辺創(私)の3県議と宮崎市議3人、日向市議1人、門川町議1人が参加しました。

 1日目が全体講演で①前原誠司政調会長によるマニフェスト検証②岩手・宮城・福島の地方議員による東日本大震災関連シンポ。2日目は、分科会に分かれて「力強い農業経営」、「日本のエネルギーシステム」との内容。

 私が参加した今日の分科会「日本のエネルギーシステム」はこれからのエネルギー政策の方向性を考えるうえでのヒントが数多く含まれていた気がします。まだ十分に頭の整理がついていませんが、「スマート」(賢いというニュアンス)をキーワードに効率的なエネルギーのあり方をゆっくり考えていきたいと思います。

 1日目の前原政調会長の講演では、質疑応答で最初に発言機会を得ました。時間が少なく、2項目に絞りましたが、①「税と社会保障の一体改革」の今後のあり方②マニフェストを実現できていない原因の一つとされる税収減に関することについて発言。質問は3名のみで時間切れとなりましたが、他の質問者からはTPP問題、公務員制度改革などの質問が出されました。

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 昨日夜の懇親会には、野田総理(写真1枚目)や細野原発事故担当・環境相(写真2枚目)も来場。短時間でしたが、参加者と気さくに言葉を交わしていました。細野さんとは新聞記者時代からのお付き合いで、参院選前の街頭演説や県連スクールにも来ていただきました。今や最も舵取りの難しい分野の一つを抱える大臣です。激務でしょうが、ご奮闘いただきたいと思います。握手しながら、挨拶程度しかできませんでしたが、大きな課題に取り組んでいるエネルギッシュなオーラをしっかりと感じました。

 今回のフォーラム。今年夏に若手地方議員が中心となって取り組んだ党改革の署名活動がありました。宮崎県連でもほぼ地方議員の全員に賛同いただいたのですが、その中心メンバーとの交流を深められたのも、大きな収穫でした。

 特に大阪府寝屋川市議の吉羽美華さんは、注目度も高い方ですが、豊かなバイタリティーとしっかり前を向いている行動力に刺激を受けました。これからも多くの仲間と交流し、自らの政治家としてのマインドを、議員としての力量を高めていきたいと改めて強く感じる二日間でした。

 さて、8日夕方、宮崎に戻ったばかりですが、明日からは県議会防災特別委員会の県外調査です。岩手、東京、静岡に向かいます。

【渡辺創】

たくましく・・(出張の足跡3)

Cai_0151 出張の報告が続きます。今回は写真説明を軸にしながら、話を進めていきたいと思います。ぜひ写真を見ながら読んでください。

 県議会会派「新みやざき」の県外調査は東京の後、宮城県へと向かいました。目的地は、宮崎県が集中的に東日本大震災の被災地支援に取り組んでいる「山元町」。山元町は宮城県の沿岸部南端、福島県と県境を接する人口約1万5000人規模の町です。今回の震災では、10月13日現在で死者614人、行方不明者4人、家屋被害は全壊が2210棟、大規模半壊が524棟など大きな被害を受けた地域です。

 宮崎県は、これまでに延べ2200人を超える職員派遣を行い、さらに県教委が234人、高原町や都城市からも職員を派遣しました。私たちが訪問した18日にも2名の県職員が役場で勤務していました。

 まず1枚目の写真を見てください。見づらいかもしれませんが、二つの小学校の名前が記されているのがわかるでしょうか。ここは山元町立「山下小学校」(写真奥に横書きで校名が記されています)。元々226人が学ぶ同町内の5つの小学校の一つです。そこに沿岸で大きな被害を受けた「山下第二小学校」(136人)が移転し、一つの学校の中で二つの小学校が運営されています。左手前の縦書きの看板は、津波で浸水した学校から運ばれてきたものです。

Cai_0162Cai_0161  この移転してきた山下第二小学校は防波堤から300メートルの場所にありました。津波は約6・2メートルの防波堤を越え、学校を襲いました。新聞報道などでもすでに紹介されていますが、現場の素早い判断で児童たちを車でピストン輸送するなどして子どもたちの命を守った学校です。渡辺孝男校長は、避難後に知らずに児童を迎える保護者に状況を伝えるため、最後まで一人で学校に残りました。津波が襲った学校で図書室の本棚を引っ張り出して、万が一の時にはいかだ代わりにするつもりでいたそうです。翌日自衛隊に救出されますが、その恐怖はおそらく言葉にできないでしょう。責任感と使命感という言葉で済ましてしまっていいのかわかりませんが、子どものことを第一に考えていることがよく伝わる柔和な笑顔が印象的な校長先生でした。

 写真2枚目、3枚目をご覧ください。一つの校舎に二つの2年1組があるわけです。白いプレートが山下小、青いプレートが第二小。行事も別々に行います。訪問した18日、第二小は通常授業でしたが、山下小は校外学習から戻ってきたばかりのようでした。

Cai_0154  職員室も校長室も二つあります。第二小の校長室は元放送室、職員室は元図書室です。写真4枚目は第二小の職員室ですが、右下にはたくさんの絵本が並んだままで、図書室だった様子がうかがえました。

 河野知事の記者会見で発表していましたので、記憶にある方もいらっしゃると思いますが、宮崎県は「みやざき感謝プロジェクト」の一環として、この山下第二小学校に県内産スギ材を使った学習机・椅子「あいちゃん」を送っています。その贈呈式の様子は、山元町の広報誌「広報やまもと」8月号の表紙で紹介されていました。

Cai_0157 写真5枚目が、その「あいちゃん」です。高さも数段階で変えられるとのこと。子どもたちの成長に合わせて対応できると先生方も喜んでいました。椅子には、別の団体から送られたという座布団を兼ねた防災頭巾がしっかりと結ばれていました。

 二つの学校がともに歩む校舎は、子どもたちの明るい声とはじける笑顔であふれていました。恐ろしい津波を目の当たりにした子供たち・・・。復興に向かう街で、子供たちがたくましく成長していくことを心から祈ります。

【渡辺創】

再会(出張の足跡2)

Cimg0891_4 10月29日、今日は宮崎神宮大祭「神武さま」の初日。私も御神幸行列に初めて参加しました。天気が心配でしたが、本格的に降られることはなく、宮崎神宮から瀬頭までの約5キロを約2時間かけてゆっくりとパレード。たくさんの宮崎市議さんたちに対して、県議は同じく宮崎市区選出の清山知憲さんと二人で少々寂しくもありましたが、川村衆議院議員、宮崎市議会の前田議長と4人で並んで歩かせていただきました。

 この2時間のパレードや、宮崎神宮での待ち時間に、同級生やご支援いただいている方々との再会も・・。沿道からも多くの方に声をかけていただき、心から感謝いたします。

 さて、先日までの出張の振り返りを再び。

 民主党の党務の後は、県議会会派「新みやざき」の県外調査。東京で農水省や国土交通省、文部科学省との意見交換のほか、首相官邸や商工観光労働部のイベントにも足を運びました。農林水産省では、鹿野道彦農水相との面会も実現。ちなみに写真1枚目は、鹿野大臣に向かって熱弁をふるう井上紀代子政審会長です(左は田口雄二県議、右は私)。しっかりと意見交換、調査の結果を年末の議会でも活かしていきたいと考えています。

 2年前まで毎日新聞政治部の記者をしていましたので、永田町・霞ヶ関に足を運ぶと様々な再会があります。国会前で元同僚記者と遭遇して話し込んだり、議員会館を歩いていれば、必ずと言っていいほど懇意にしていた議員秘書や官僚と出会います。そんな中でも今回の上京では本当に珍しい遭遇がありました。

Cai_0104  宿泊先のホテル前でタクシーに乗ると、突然、運転手さんが「ご無沙汰してますね」と一言。バックミラー越しに顔を見ると、毎日新聞時代にお世話になっていたハイヤーの運転手さんでした。今はハイヤーからタクシーに移られたとのこと。近況などを報告していたら、あっという間に目的地に着いてしまいましたが、同乗してた田口幹事長も「東京でこんなことがあるんだね」と驚いた様子でした。

 時間が空いたので、かつて通っていた理髪店にも顔を出すと、大変喜んでもらったりと本当にうれしい再会ばかりの上京でした。2年前に東京を離れる時には慌しく、何も告げずにお店に行かなくなってしまったので、ずっと気になっていたのですが、心配をして下さっていたようで大変申し訳ないことでした。人との縁は本当に大切なものですね。

Cimg0846_3  写真2枚目以降は、上京中に都内のホテルで行われた宮崎の物産品アピールのイベントの様子です。「佳品づくし」と銘打って、宮崎の食材を使った小皿料理に舌鼓を打つ食事会と物産品即売会があわせて行われていました。

 ちなみに食事会の方は、3000円でチケットを購入。そのチケットには小皿料理6品分とドリンク2品分の計8枚の券が付いていて、写真1枚目のような料理をいただきます。少々贅沢な昼食だったかもしれませんが、宮崎の食材が東京のホテルではこんな風に調理されるのかと新たな視点を持つことができました。

 県外での観光・物産品のPR、販促戦略のあり方には強い関心を持っています。会派や委員会の視察のほか、しばらく個人的にも勉強をしてきましたので、11月末から始まる定例県議会では一般質問などの機会に県の考え方を質していこうと考えています。今回のイベント、最近再会した高校時代の同級生(県職員)が会場で走り回って頑張っていました。お疲れ様でした。

【渡辺創】

 

 

目の向けどころ(出張の足跡1)

Cimg0786_2 朝晩の気温がぐっと下がってきました。まもなく秋も本番といったところでしょうか。今年は例年より1カ月長かったクールビズも終了間際。慣れてしまえば、何ということはありませんが、しばらくは「首を絞められるような」ネクタイを我慢しなければなりませんね。

 さて、すでにブログにも記しましたが、先週まで出張続きでした。有意義な時間でしたが、案の定、宮崎に戻ると仕事が山積み。一心不乱に溜まった仕事と格闘する毎日です。そんな中ではありますが、出張先での出来事を少しずつ記していこうと思います。

 今回の出張のスタートとなった14、15日は、民主党本部との打ち合わせや会議などの党務。15日に国会近くのホテルであった「全国幹事長・選挙責任者会議」には、田口雄二・県連幹事長とともに出席しました。今回の幹事長会議は、野田代表(総理)体制となって最初ということもあり、新役員の顔見世的な要素もありましたが、積極的な議論が行われ、18地方組織が発言。輿石幹事長、樽床幹事長代行、仙谷政調会長代行、高木選対委員長らが答弁しました。

 野田総理も会議冒頭で「地域の中で根を張っている地方組織の後押しが必要。改めて野田政権を支えていただけるようお願いする」とあいさつ(写真)。復興財源確保のため第三次補正予算の早期成立、東電福島第一原子力発電所の年内冷温停止(ステップ2)、円高対策などに取り組む覚悟を強調しました。前日発表された資産公開にも触れ、歴代で最も資産の少ない首相として笑いを誘う場面もありましたが、野田総理の決意のこもったいい挨拶でした。新聞記者時代から多くの政治家の様々な場面での挨拶を見てきましたが、野田さんの挨拶は話題の硬軟も、緩急もきちんと意識されたもので、なかなか引き込む内容です。

Ccf20111024_00000  さて、前段が長くなりましたが、全国幹事長会議では、宮崎県連からも私が発言をさせてもらいました。発言の内容は、

①東日本大震災の復興に国が全力を注ぐことは当然。遠く離れた九州からもできる限りの支援に取り組む。

②ただ大震災以降、全国の各地域が抱える地域的には大きな課題になかなか目が向きづらい、光が当たりづらい状況がある。例えば宮崎で言えば、道路網など社会インフラの整備促進、口蹄疫からの復興、新燃岳対策など。

③大震災の復興が時間も要する大テーマの状況だが、そういう埋もれかねない課題にもしっかりと継続して目を向ける姿勢を持たなければならず、その姿勢をきちんと示すことが「国民の生活が第一」を標榜した民主党の責任ではないか。

④その姿勢をきちんと示すためにも、大きな地域課題を抱えた地方を対象にした「協議会」など取り組むための「枠組み」「形」を党内にきちんと整備することを求める。・・・・・という趣旨のもの。

 答弁に立った樽床幹事長代行は、組織作りに向けて責任を持って取り組むと積極的な発言をされました。その流れをもう一押しするために、週明けの月曜日(17日)、県議会の会派「新みやざき」として樽床幹事長代行と面会した際にも再度要請。その様子が18日の宮崎日日新聞(写真2枚目)に報じられています。

 具体的な形を求めていくという今回のイメージは、仲間内でも何度か議論してきたものでした。

 厳しい現状にある地域の声を、選出国会議員というルートだけでなく、別ルートで政権与党の真ん中に持っていくこと。言わば「ルートの複線化」が重要だとずっと考えてきました。地元選出議員が地元の声を必死で伝えるのは当然であり、どこの議員も取り組みます。だからこそ、厳しい状況を伝え、必要な施策を実現するためには、「考えられる手法」と「持ち得る接点」を駆使し、必要性と重要性をより広く永田町・霞ヶ関に浸透させなければなりません。その一つの手段を、党本部の中に形として設けることができれば言うことはありません。あとはその枠組みをどう有効活用していくかです。

 この件については、党本部幹事長室で検討が進んでいるようです。

 県議になって半年。三十代半ばの私にとって新聞記者時代の経験しか大きな支えはありませんが、私なりの手法で、私のできることをしっかり見つけ、果たしていきたいと改めて決意しています。

【渡辺創】

 

 

ようやく宮崎へ

Cai_0265 長い出張ウイークをひとまず終え、21日夕方宮崎へ戻りました。

 先週金曜日に上京し、火曜日夜にいったん帰宮。翌日から関西、東海地方へ。党務、会派視察、県議会常任委員会視察と目まぐるしい1週間でした。その内容などについては回を改めることにしますが、今日の帰宮便の話を・・・。

 今日の戻りは、愛知県の中部国際空港(セントレア)からでした。しかし空港の電光掲示板には、宮崎荒天のため「条件付運行」と不安にさせる表示が・・。宮崎空港に降りられない際には名古屋に戻るという条件で飛び立った便は、着陸態勢に入るや否や揺れに揺れました。機内でウトウトしていました私も、あまりの揺れに眠気も吹き飛びました。

 機内の緊張感も高まる中、大きく揺れながら高度を落とし続けたANA機は、空港を目の前に「ゴーアラウンド」。つまり着陸のやり直しのため、再浮上。キャビンアテンダントさんの「詳しい理由はわかりませんが、再浮上しました」とのアナウンスが流れると、機内には「やっぱり名古屋に戻るのかな〜」との諦めと、不安で生唾を飲み込む緊張感が交錯します。

 結論から言うと、今宮崎に帰ってブログを書いているわけですから、2回目の着陸は無事に成功したわけですね。着陸後、滑走路を走る飛行機の機内では数ヶ所から拍手も挙がりました。

 新聞記者時代に出張が多く、飛行機に乗る機会も少なくなかったのですが、ゴーアラウンドは久々でした。ただ不思議なもので、私は飛行機はかなり揺れても平気な方です。ただ高い所が得意なわけではなく、例えば観覧車などはかなりの緊張で、風で揺れるたびに冷や冷やします。不思議ですね。

 さて、写真は中部国際空港で待ち時間に見つけた、ボーイング787。ご存知の方も多いでしょうが、ボーイングの最新鋭機で、全日空が世界の他エアラインに先駆けて導入した機体ですね。マスコミや関係者向けの内覧会をやっているような雰囲気でした。あまり写真がよくありませんが、せっかくの機会なので1枚載せておきます。携帯電話カメラでの撮影です。

【渡辺創】

上京中

Cai_0033  党務で田口雄二県連幹事長と上京中です。

 今日(15日)はお昼から全国幹事長会議。野田代表(総理)となって最初の開催です。党本部関係者の話では、野田代表も会議冒頭に出席されるとのこと。全国の地方組織代表者を前にどういう話をされるのか、しっかり耳を傾けてこようと思います。

 出張が続きます。このまま会派「新みやざき」の視察・調査で東京、宮城。宮崎に戻った翌日には県議会の商工建設委員会の県外調査で、関西・東海地方です。

 写真は住吉地区のコスモスです。先日、東京からの友人を連れて生駒高原に行きましたが、コスモスが見事でした。

【渡辺創】

秋の風

F1051346  宮崎は、秋らしい爽やかな天気が続きそうです。県庁前にもやわらかい日差しが注いでいます(写真は、携帯カメラで)。

 県議会9月定例議会は決算審査も事実上終了し、来週火曜日(最終日)の本会議を残すばかりになりました。

 初めての決算審査。不慣れな点も多々あり、決算書類から実情を見抜くためのトレーニングがまだまだ足りていませんが、なかなか興味深い時間となりました。

 一年間にどれだけの予算をどのように使ってきたのかという県行政、各部事業の全体像を捉えながら、同時に一つ一つの事業のあり方を見つめて行く作業です。こんな事業があるのかと気づいたり、金額の多寡に関わらず、ユニークな展開が出来ている事業があったり、前年踏襲で思考が停止しているのではないかというような硬直化した事業があったりと・・・・。具体的な指摘は、この場では避けますが、今回の議会を通して気づいたポイントを12月議会の一般質問に盛り込んでいきたいと考えています。

 さて、明日から世の中は3連休です。天気もよさそうですね。東京から友人が遊びに来てくれます。私は連休というわけにはいきませんが、出来る限り宮崎を案内したいと思っています。生駒高原あたりもいい秋の風が吹いているかもしれませんね。

 私事ですが、今月3日で34歳になりました。少しずつ成長する1年にしたいものです。

【渡辺創】

奥村展三文部科学副大臣

Cimg0743 県議会は本日(28日)より決算特別委員会が始まりました。所属委員会の所管範囲が分科会の担当になるので、私の担当は、普段と同じく「商工観光労働部」と「県土整備部」です。

 さて、今週月曜、火曜の休会日を利用して上京してきました。写真は、今回の組閣で文部科学副大臣に就任した奥村展三衆議院議員(1枚目、2枚目ともに右側)。滋賀4区選出です。

 私が民主党本部の担当記者をしていた頃、党本部役員室長を務めていらっしゃいました。そんなご縁で、私が政治家の道を歩み始めてからもずっと気にかけていただいています。昨年参院選の際にも、選挙戦2日目に宮崎に来てくださり、一緒に延岡、日之影など県北地域で遊説をしてもらいました。今回は副大臣室にお邪魔して、副大臣として所管するスポーツ行政や科学技術行政などについて意見交換。総合型地域スポーツクラブなども話題になりました。

Cimg0737 奥村議員は、与野党を超えてスポーツ振興の中心となってきた方で、その取り組みが今回の登用につながったのでしょう。私のイメージカラーと同じ緑のネクタイが素敵でした。奥村副大臣、実は選抜高校野球(春のセンバツ)に監督として出場した珍しい経験を持つ国会議員でもいらっしゃいます。大変お世話になりました。

【渡辺創】

うれしい出来事

F1051283_3 台風が通り過ぎ、すっかり秋めいてきました。

 このところ各地区の敬老会に招いていただいています。今週末まで続きますが、元気な先輩方にお会いできるのは楽しいことですね。

 さて、写真。敬老の日(19日)にお邪魔した宮崎市下北方地区(東・西)の敬老会で、参加者のおばあちゃんにいただきました。「今日はたくさんの子供たちに会えると思ったから、作ってきたの。あなたもお子さんにあげて」と会の途中で退席する私のところにわざわざ持ってきてくださいました。干支のウサギに安全ピンが付いています。

 ご長寿で祝われる側が、「これからの子供たちに」と未来世代を心にかけて下さっている。ギスギスとした出来事も少なくない世の中ですが、心がホッと温まる瞬間でした。ちなみにこの敬老会は、県知事公舎の地元でもあり、河野知事も初めて出席されました。

 さて今日(22日)は午前中に本会議が終わり、午後は会派調査の下準備などに追われていましたが、夕方、所用も兼ねて県庁近くの宮崎八幡宮まで息抜きに散歩。

 涼しい風に吹かれて歩いていると、自転車の女性がこちらへまっすぐに向かって来られます。戸惑い気味に頭を下げると、女性は開口一番「創さんですね!!」と・・・。話をうかがうと、読み方は違うそうですが(非常に珍しい読み方でした)、「創」君という小学5年生の息子さんがいらっしゃるとのこと。家庭では息子さんが常々「僕の創さん、僕の創さん」と呼んでくださっているそうです。しばらく話した後、女性は「頑張ってくださいね!」とまた元気に自転車を漕ぎ出していかれました。

 小学5年生の期待を裏切ることがないように、精進しなければなりませんね。

 うれしい出来事が続きました。

【渡辺創】