うれしい出来事

F1051283_3 台風が通り過ぎ、すっかり秋めいてきました。

 このところ各地区の敬老会に招いていただいています。今週末まで続きますが、元気な先輩方にお会いできるのは楽しいことですね。

 さて、写真。敬老の日(19日)にお邪魔した宮崎市下北方地区(東・西)の敬老会で、参加者のおばあちゃんにいただきました。「今日はたくさんの子供たちに会えると思ったから、作ってきたの。あなたもお子さんにあげて」と会の途中で退席する私のところにわざわざ持ってきてくださいました。干支のウサギに安全ピンが付いています。

 ご長寿で祝われる側が、「これからの子供たちに」と未来世代を心にかけて下さっている。ギスギスとした出来事も少なくない世の中ですが、心がホッと温まる瞬間でした。ちなみにこの敬老会は、県知事公舎の地元でもあり、河野知事も初めて出席されました。

 さて今日(22日)は午前中に本会議が終わり、午後は会派調査の下準備などに追われていましたが、夕方、所用も兼ねて県庁近くの宮崎八幡宮まで息抜きに散歩。

 涼しい風に吹かれて歩いていると、自転車の女性がこちらへまっすぐに向かって来られます。戸惑い気味に頭を下げると、女性は開口一番「創さんですね!!」と・・・。話をうかがうと、読み方は違うそうですが(非常に珍しい読み方でした)、「創」君という小学5年生の息子さんがいらっしゃるとのこと。家庭では息子さんが常々「僕の創さん、僕の創さん」と呼んでくださっているそうです。しばらく話した後、女性は「頑張ってくださいね!」とまた元気に自転車を漕ぎ出していかれました。

 小学5年生の期待を裏切ることがないように、精進しなければなりませんね。

 うれしい出来事が続きました。

【渡辺創】