ようやく宮崎へ

Cai_0265 長い出張ウイークをひとまず終え、21日夕方宮崎へ戻りました。

 先週金曜日に上京し、火曜日夜にいったん帰宮。翌日から関西、東海地方へ。党務、会派視察、県議会常任委員会視察と目まぐるしい1週間でした。その内容などについては回を改めることにしますが、今日の帰宮便の話を・・・。

 今日の戻りは、愛知県の中部国際空港(セントレア)からでした。しかし空港の電光掲示板には、宮崎荒天のため「条件付運行」と不安にさせる表示が・・。宮崎空港に降りられない際には名古屋に戻るという条件で飛び立った便は、着陸態勢に入るや否や揺れに揺れました。機内でウトウトしていました私も、あまりの揺れに眠気も吹き飛びました。

 機内の緊張感も高まる中、大きく揺れながら高度を落とし続けたANA機は、空港を目の前に「ゴーアラウンド」。つまり着陸のやり直しのため、再浮上。キャビンアテンダントさんの「詳しい理由はわかりませんが、再浮上しました」とのアナウンスが流れると、機内には「やっぱり名古屋に戻るのかな〜」との諦めと、不安で生唾を飲み込む緊張感が交錯します。

 結論から言うと、今宮崎に帰ってブログを書いているわけですから、2回目の着陸は無事に成功したわけですね。着陸後、滑走路を走る飛行機の機内では数ヶ所から拍手も挙がりました。

 新聞記者時代に出張が多く、飛行機に乗る機会も少なくなかったのですが、ゴーアラウンドは久々でした。ただ不思議なもので、私は飛行機はかなり揺れても平気な方です。ただ高い所が得意なわけではなく、例えば観覧車などはかなりの緊張で、風で揺れるたびに冷や冷やします。不思議ですね。

 さて、写真は中部国際空港で待ち時間に見つけた、ボーイング787。ご存知の方も多いでしょうが、ボーイングの最新鋭機で、全日空が世界の他エアラインに先駆けて導入した機体ですね。マスコミや関係者向けの内覧会をやっているような雰囲気でした。あまり写真がよくありませんが、せっかくの機会なので1枚載せておきます。携帯電話カメラでの撮影です。

【渡辺創】