【報告】一般質問登壇は12月1日

 宮崎県議会11月定例県議会が始まっています。私の所属する県民連合宮崎は、今定例会初日に来春日南市長選に挑戦予定の高橋透さんが辞職したため5人になりました。本会議の議席図も1列目にいた岩切達哉幹事長が、私の左隣の高橋さんがいた席に移動し、私の前がすぽっと空席になったので、何となく落ち着かない眺めです(^-^;。

 さて、私は一般質問4日目の12月1日に登壇予定です。その日の一番バッターなので質問時間は午前10時から。宮崎県議会は国会で言えば参議院と同じ「片道方式」。質問者の持ち時間が30分で、答弁時間は含みませんので、与えられた時間は存分に使えます。執行部の答弁時間は、議事運営への配慮なのか概ね質問時間と同じくらいで収める文化?があるため、一般質問は往復1時間前後で終わるのが通例です。

 6月の一般、9月の代表に続き、3議会連続となる本会議質問ですが、過去には前回の改選期を跨いで、①一般→②代表→③一般→④代表(急遽ピンチヒッター)→⑤一般と5定例会連続と1年以上続いたこともありましたので、あまり気になりません。むしろ様々な制約がある中ですが、質問機会は多い方が議員としての役割を果たせるので、私には望ましい・・・。

 ただ、県議会での質問も挑戦を決めている衆院選との関係もあるため、さていつが最後になるのか?10月解散説で9月定例会の代表質問が最後と覚悟しましたが、時は流れました。1月解散説で今回が最後と腹をくくりましたが、今晩のネットニュースでは「1月解散断念。夏以降へ」との報道も。我が党にとっては今、1議席しかない県議会の議席ですし、2年前に選んでいただいた大事な立場ですので、できる限り務めを果たしながら、次のステップへの準備も進める方針です。

 さて、今回の質問メニューは

〇日米共同訓練から考える国と地方の関係について
〇将来的な鉄道網維持の方策について
〇ヤングケアラーの実態について
〇教育に関わる諸課題について
 ・県立高校のあり方 ・修学旅行のあり方
〇県職員の人材確保について
〇記紀編纂1300年事業の締め括りについて
〇新型コロナ対策について

 質問順番が遅いので大振りに構えていますので、差し引きする項目や順番の入れ替えもあると思いますが、現時点ではこの内容で通告しています。特に上から3項目に重点を置いて論陣を張るつもりです。

 宮崎県議会では、新型コロナ対策を施し、傍聴席数は半分ほどに減らしていますが、県民に県政最前線の議論を把握していただくのは大事と考えて、積極的に傍聴を受け付けています。お時間がありましたら、ぜひお越しください。県議会HPでのネット中継もございます。
【渡辺創】

 

【募集】活動サポートスタッフ募集

 出馬予定の次期衆院選などを視野に事務所のスタッフ態勢を強化したいと考えています。既に頑張ってくれているスタッフに加え、ボランティアの方々のおかげで成り立っている活動ですが、活動が拡がり、深まる中で仕事量がオーバーフロー気味になっているところです。

 働き方については、ご希望を伺いながら具体的に協議させていただき、双方が納得いただける線で折り合えた方に仲間に加わってもらえればと考えています。性別、学歴は言うまでもなく、年齢、経験も問いませんが、いくつか条件が・・・

①政治や世の中に興味があり、人と接することが好きだ。

②立憲民主党に一定のシンパシーを持っている。

③自動車の運転免許があり、パソコンをある程度使える。

④支援者情報など各活動に関する秘密の保持を約束できる。

 具体的な条件は、お問い合わせいただいた方とお話しさせていただきますが、先を見通せる立場でもないため、ひとまずは期限付きのアルバイトという形での雇用になります。

 歯を食いしばりながらの決して裕福ではない(むしろ貧しい・・)事務所ですが、みんなの思いと沢山の方々からの応援エールは溢れた事務所です。いつか直接的当事者に!との興味がある方でも、時間に余裕があるので、積極的に関わってみようという方でも、興味がございましたら、まずはお気軽にお問い合わせください。

 問い合わせは、渡辺創事務所(担当・広瀬)0985-29-4050まで。メールは watasou@cdp-miyazaki.jp

【渡辺創】【渡辺創事務所】

【動画】長友慎治さんとの43歳対談!

 国民民主党から衆院宮崎2区への挑戦を決めた長友慎治さんは、私と同じ昭和52年生まれの43歳。宮崎市内の高校を卒業して同じように県外の大学に進み、30代で宮崎に帰ってきたことも、人にモノを伝える仕事で社会人の歩みをスタートさせたことも共通しています。

 長友さんは3年半前から日向市で中小企業のビジネスや新しい仕事の創業支援に取り組んできましたが、今回思う所あって国政への挑戦を決めました。そんな共通項も多い二人でいろんなことを話してみました。肩肘張らずに「等身大の43歳」の背伸びをしない対談です。

 特別な人間ばかりが政治の直接的担い手となろうとするわけではない。責任世代に足を踏み入れ、社会を見つめながら、何かおかしくないかって感じる。そんな自然な思いが背中を押したこと。政治活動真っただ中にいる今感じていることなどをざっくばらんに話しています。

 対談は1回概ね10分~15分で全5回。3日に1回のペースで公開を続け、先日5回目まですべてをアップし終えたところです。FBやtwitterでの紹介ばかりでしたので、遅ればせながら、ブログにもアップです。ぜひご覧ください。
【渡辺創】

https://youtu.be/keq6CRxdxKU

https://youtu.be/d6Est3sxVq4

https://youtu.be/4TKNA5VcvY0

https://youtu.be/-qXwO57jGYk

https://youtu.be/KuqNoUwTIyY

【雑感】高橋透さんが新たな挑戦へ

 11月20日、県議会の11月定例会が始まりました。古事記編纂1300年から日本書紀編纂1300年まで続けてきた恒例の「11月議会開会日の古代衣装」も今回が区切り。ただ、日本書紀編纂1300年に合わせて今年開催予定だった国文祭・芸文祭が来年に延期になったので、もしかすると来年も行うことになるかもしれませんが・・・。

 いずれにせよ、衆院選へ挑戦を決めている私は、来年10月21日が衆院の任期満了ですから、来年の11月議会を県議会で迎えることはないわけです。

 さて、今日の本題は、同僚県議だった高橋透さんが本日付で県議会議員を辞職しました。5期・17年8カ月の県議会生活。初当選時は松形県政、その後、安藤、東国原、河野知事と県政を見つめてきたベテランです。

 歯に衣着せぬ率直な物言いと裏腹に、常に人の置かれた環境をよく見つめ、繊細な気遣いのできる先輩でした。2人区というハードな選挙区で常に保守系と競い合い、連続5期当選という「選挙の強さ」は、政策力ももちろんですが、その人柄の賜物という側面もあったのだろうと思います。

 私が高橋さんから薫陶を受け始めたのは、県議3年目でした。私は当時の民主党県議団の幹事長となり、様々な議会内交渉や意見書を巡る攻防の場に臨むようになりました。ただ、経験もない3年目の34歳。戸惑うことも多い中で、諸派側(自民党以外の会派)筆頭が当時社民党県議団の幹事長だった高橋さんでした。何もわからぬ若造にも目配りをして、交渉に臨む基本姿勢をその行動で教えてくれました。

 その年の2月に当時の民主党と社民党は会派を統合し、今の「県民連合宮崎」を結成。結果として私が新会派の幹事長を6年務めることになりましたが、会派運営がうまくいくようにいつも陰に回って支えてもらったと思っています。

 高橋さんは、来春の日南市長選に挑戦する意思を固めています。日南市職員として社会人生活をはじめ、県政からも日南を見つめ続けてきた高橋さん。
 酒谷の自宅裏山では畑を耕し、政治的立ち位置にこだわることなく幅広い人たちと本音で語り合い、丁寧に付き合ってきた人物です。
 血の通った政治が分かっている人物です。
 みんなが大切にしてきたものを守りながら、新しい風を吹き込むことのできる最適な人物です。

 県議会控室で私の斜め前に座り、本会議場では私の左横にいた先輩の旅立ちには、正直寂しさも伴いますが、新たな一歩を踏み出した日南の「伊達男」の背中には、情熱と使命感がみなぎっていました。敬愛する先輩の挑戦を心から応援しています。

【渡辺創】

HPリニューアルしました!

 ホームページのリニューアルに伴い、ブログの更新ができなくなっていましたが、リニューアルも完了しましたので、ブログも少しずつ再開です。

 この機会に書き込みの方式も変わったので、きちんと反映されるのか不安ですが、テストも兼ねての投稿です。日々の雑感や出来事、さらには今進めている動画ニュースのご紹介などを中心にと思っています。

 今回HPを新しくするにあたり、SNSが情報発信の中心になっている中で、HPはどんな役割を果たせばいいのかな?と悩みながらの作業でした。自分の中で最終的な答えが出たわけではありませんが、ひとまず情報発信のプラットフォーム的な位置付けでやってみよう!との決着になりました。

 各SNSにもつながるような仕様にしてありますので、初めてこのブログにたどり着いたという方は、これを機にSNSの方ものぞいてみてください。

 宮崎では今日(11月20日)、宮崎駅西口にアミュプラザがオープンし、中心市街地の様相を大きく変える起爆剤になるかもしれないという期待が高まっています。私も夕刻近くを通りましたが、たくさんの人出でした。

 一方で、県内でも新型コロナの陽性者が新たに10人確認されるなど連日の確認で再び緊張感が高まりつつあります。県議会も11月定例会が開会しました。一日も早く安心できる生活が取り戻せる日を心から望みながら、コロナ対策を含めしっかり議論を深めたいと思います。

【渡辺創】