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藤井裕久税調会長講演会!

P1000124_2  今回のブログは、告知です。

 今週土曜日になりますが、1月21日午後2時から、民主党宮崎県連特別講演会「藤井裕久民主党税調会長講演会」を開催します。会場は、JR宮崎駅西口にできた複合ビル「KITEN」8階の大会議室です。入場無料。県連政治スクールの特別講座という位置づけですが、どなたでもお聞き頂けます。ただし定員は300名。

 これから最大のテーマとなる「社会保障と税の一体改革」について、まさにその党側の最高責任者である、藤井先生に直接お話いただきます。貴重な機会ですので、ぜひ多くの方にお越しいただきたいと思います。

 主催する県連青年局も今必死で準備を進めています。本格的な講演会に取り組むのは初めてのことで、あたふたしながら、しかし生き生きと励んでいます。19日朝には宮崎市内中心部で、最後の呼びかけとなるビラ配りも行う予定です。

P1230198_2  さて、藤井先生。このブログでも以前に書いたことがありますが、私が新聞記者時代からのお付き合いです。政治家と記者という仕事を越えて、数多くのことを学ばせていただきました。大変お忙しいお立場ですが、今回の講演も快く引き受けてくださいました。本当にありがたいことです。

 写真2枚目は、おととしの参院選落選直後に東京で激励会を開いてくださった時のものです。私も選挙直後でよく日に焼けていますね。

 さて、15、16日は上京し、全国政策担当者会議、全国幹事長・選挙責任者会議、党大会など党本部の重要会議が目白押しでした。その話については、また改めて記したいと思います。

【渡辺創】

遊説キャラバン、9日まで!

P1240585_2  この年末年始に取り組んできました、民主党宮崎県連の街頭遊説キャラバンが8日、9日に企画している「成人の日記念街頭演説会」で終了します。

 8日は延岡市。午後4時から「ジャスコ延岡店」前です。延岡市議団が準備を進めていますが、道休誠一郎衆院議員、田口雄二県議(県連幹事長)も参加。県連青年局から私も、副局長の田上紀長・宮崎市議と応援に入ります。

 翌9日は、宮崎市で。

 市町村対抗駅伝による道路規制との兼ね合いがあり、時間が最終確定できないのですが、現時点の予定では①12時〜宮崎市役所前②13時〜山形屋前交差点③14時〜南宮崎駅前④15時〜宮崎駅前と考えています。弁士は、県連代表の川村秀三郎衆院議員を筆頭に井上紀代子県議、私(渡辺創)のほか宮崎市議も参加します。

 さて、この街頭キャラバン。宮崎県連としては昨年夏に続いての取り組みですが、街宣車1台で県内全域を回った昨夏に比べ、今回は2班態勢に強化。衆議院選挙区で言えば2区の県北地区は、県連広報組織委員会事務局長の早瀬賢一・延岡市議を中心した第1班が担当しました。延岡・日向の市議団が連日奮闘。9日に予定している西米良村入りで、県連としての全自治体での街頭演説を達成することになっています。

P1240579_2  私は田上市議とともに第2班の運営を担当し、衆院1区、3区内の全自治体にお邪魔しました。特に1区内では、川村事務所と連携し、すでに計30カ所以上で街頭演説を行いました。地方議員だけで実施した初っ端の木花地区をのぞけば、川村代表もすべての場所でマイクを握り、精力的に県民の皆様に訴えかける機会になったと思っています。

 私は、そのほとんどで川村事務所のスタッフとともに「先乗り班」を務めました。周辺の皆様にお願いをして、場所の確保をしながら、川村代表の到着までマイクを握るという役割です。本隊の到着が遅れて、三十分近くも演説を続けるというような場面も時にはありましたが、改めて「辻立ち」の重要性を感じる年末年始でした。この間に街頭で頂いた意見や指摘、批判、そして声援をもう一度しっかりかみしめながら、8日、9日の街頭演説に臨みます。

P1240570 さて、今回のブログでは、組織外の方にはあまり関わりのない細かいことを記してしまったかもしれません。

 私たち民主党宮崎県連は、まだまだ本当に小さな組織です。地域に根差すという意味では、県議・市町村議を合わせた地方議員もわずか18名しかいません。もちろん一人ひとりの議員がしっかりと役割を果たすことは当然ですが、国政の与党としての責任を果たすためには、しっかりと力を合わせ、目に見える活動を県民のみなさんにお示ししながら、県連というグループで「みなさんの声」をきちんと受け止めていくというシステムを築かなければいけないと考えています。

 今回のキャラバンでは、えびの市や高原町、日南市や串間市などわずか3名でしか回れない地域もありましたし、5市町にしか基礎自治体議員がいない事情もあり、馴染みのない選挙区外の議員しか訪問できない市町村が大半でした。

 けれども、政治スクールの運営や、1月21日に予定をしている「藤井裕久・民主党税調会長講演会」の企画立案も同じですが、この年末年始の街頭キャラバンなどを通して組織内の連携を深め、一体感を作ることが重要だと考えています。まさに内部の話でしかありませんが、小さい組織だからこそ、まだまだ力の足りない組織だからこそ、しっかりと力を合わせ、“チームとして”県民のため、国民のために取り組むという意識をより醸成させなければならないと、私は思っています。

 小さなグループでしかなくとも、与党という立場にある以上、その責任を果たすための努力を組織としても絶え間なく続けなければなりません。この年末年始の取り組みもその一環であったとご理解をいただければと思います。

 夜も更けてきました。まもなく深夜1時です。そろそろ休まなければ・・・。明日は朝から地元・宮崎市東大宮地区の成人式に参加した後、延岡へ向かいます。成人式では「あいさつを・・・」とのことでしたが、さて何を話しましょうか。

 そんなことを考えながら、そろそろ布団に入ろうかと思います。

【渡辺創】

※写真はいずれもこの年末年始の街頭キャラバンの様子です。

 

2012年!

P1240605 新しい年が始まりました。

 昨年は多くの方々に支えていただき、一歩一歩前に進むことができました。改めて感謝申し上げます。

 2012年。更なる前進の年とし、その歩みをさらに力強いものとするよう精進して参ります。この一年もたくさんの方々と語り合い、知恵を借り、力を合わせる年となることでしょう。よろしくお願いします。

 正月三が日、行事も多少入っていますが、比較的落ち着いた時間を過ごしています。昨日2日は、県庁本館東側にある「みやざき物産館」の初売りにお邪魔しました。県の新キャラクター「みやざき犬」の「ひー、むー、かー」も愛らしい姿で登場(写真1枚目)。来場者にキャンディーを配ったり、記念撮影に応じたりと大忙しでした。県商工観光労働部によると、この3匹なかなかの人気者で、あちこちから声がかかり、3匹揃っての活動は珍しいとのこと。熊本県の「くまもん」に追いつけ、追い越せで全国区のキャラクターに成長してくれるとうれしいですね。

P1240609 さて、この「みやざき物産館」。1月2日から「みやざき物産館KONNE」にリニューアルしました。KONNEというのは、県外にある宮崎県のアンテナショップで使われている名称で、東京・新宿南口の物産館の名称として採用され、昨年からは大阪・堺に民設民営方式で開かれたアンテナショップでも使われています。

Cimg1264_2  私は11月定例県議会の一般質問で、宮崎県物産品の販路拡大、観光推進の観点からアンテナショップのイメージ戦略を統一化する必要性を指摘し、手始めとして「みやざき物産館」の「KONNE」への名称変更を提言していました。河野知事からも前向きな答弁があったので、期待していたのですが、非常に早い取り組みとなりました。物産館のリニューアルとたまたま時期が重なったのかもしれませんが、有意義な提案と判断いただけたのだろうと考えています。関係者の皆様に感謝申し上げます。

 県庁正面にあった東国原前知事の看板・パネル問題、今回の物産館の名称変更と本会議で指摘したことが一つ一つ形になりました。今年も物事の本質を見つめる努力を惜しまず、しっかりと県議会議員としての活動に励みます。

 写真は、2枚目が新しい「みやざき物産館KONNE」の看板。3枚目は仕事納め(12月28日)の看板架け替え工事の様子です。

【渡辺創】

 

年末年始街頭

Cai_0806_2  今日(28日)は官公庁を始め、多くの民間企業でも仕事納めだったようですね。1年間お疲れ様でした。県庁にもどことなく、「明日からお休み」という少し高めのテンションが漂っていたような気がします。

 さて、この年末年始、民主党宮崎県連では、遊説キャラバンを組んで街頭遊説を続けています。12月19日から来年1月9日の間に県内のすべての自治体を回り、合計100回を超える街頭演説を行う計画です。すでに自治体数としては半分以上を回っています。

 実施事務局を県連の青年局と広報組織委員会が担っていますが、私は青年局長で、広報組織委員長・・・。仲間とともに毎日のように県内を駆け回る日々です。

 民主党宮崎県連は、所属議員も少なく、まだまだしっかりと県民の生活に根を張った活動ができているとは言えないでしょう。特に県南部では、都城市に市議が二人いるのみ。日常的に「民主党を目にする機会」が乏しくなります。議員がいませんので、今回のようなキャラバンでもどうしても宮崎市選出の県議である私や青年局の宮崎市議が出かける形になります。住民の皆さんの暮らしに直結する基礎自治体の議員がいないことは大変申し訳なく感じるのも事実ですが、それでも民主党の活動を目にしていただく機会を一つ一つ作っていくしかありません。

Cai_0807  27日にJR高原駅前でマイクを握っていると、以前は支持していたという方から国政の状況について厳しいお叱りを受けました。その直後には、宮崎市内でお世話になっている方が偶然通りかかり、「地道に頑張っていくしかないよ」と励まして頂きました。

 厳しい風が吹いているのは事実です。しかし、そんな時だからこそ県民のみなさんの前にしっかりと姿を示し、理解を得る努力を続けていきたいと思います。

 さて、明日(29日)、明後日(30日)は、川村秀三郎衆議院議員も加わって、宮崎市、国富町、綾町で終日、街頭演説を続けます。2日間で20カ所を回る予定です。気を引き締めて取り組みます。

【渡辺創】

ブログ更新が・・・

Cimg1239 日々の忙しさに追われて、ブログ更新が疎かになっていました。11月議会、地元での県政報告会、会派便りの作成、党県連で行う年末年始のイベント準備などで、毎日締め切りにぎりぎり追われながら仕事をしている状態です(苦笑)。さらに忘年会や年末の様々なイベントも多く、1日48時間ぐらいあるといいな・・・。財政面でとても無理ですが、スタッフがほしいな・・・って気分です。

 まあ、この現状も地方議員の活動の一側面ですから、ブログできちんとお知らせしていかなければいけませんね。反省です。

 少しずつ年末の慌しさを振り返っていこうと思いますが、今朝もそろそろ出かけなければいけません。とりあえず今朝は行ってきます。

 写真は、会派「新みやざき」での記念撮影です。

【渡辺創】

11月定例県議会・一般質問日程

 11月定例県議会での一般質問の質問順を決める抽選が28日正午、県議会議会運営委員会室で行われました。

 今回の定例会では、我が「新みやざき」からは田口雄二幹事長、井上紀代子政審会長、そして私(渡辺創)の民主党トリオが質問に立ちます。

 それぞれの質問時間は、

トップバッターの私が「12月2日(一般質問3日目)午前10時〜」、

井上議員が「12月2日午前11時〜」、

田口議員が「12月5日午後2時〜」。

 全体の質問順などは、明日の朝刊各紙でも掲載されます。

 お時間のある方は、ぜひ傍聴にお越しください。県議会のHPでも中継がご覧になれます。

【渡辺創】

公民館の落成式

Cai_0681 27日は、宮崎市東大宮地区にある地元・東花ケ島自治会の公民館落成式に出席しました。自治会の念願の公民館ですので、参加した皆さんも晴れやかな表情。戸敷宮崎市長、前田宮崎市議会議長にも出席いただき、盛大な会となりました。

 私はこの自治会員で、公民館も自宅から約100メートルの場所です。元々、この場所は地区の中心で、小さな公園でした。子供の頃は、この公園で夏休みには毎朝ラジオ体操をしていました。そんな地区の中心にできた自治会活動の新たな拠点。子どもからお年寄りまで、地域の皆さんの楽しい声が咲き沸くような場所にしたいものです。

 落成式の後は宴席となり、楽しい時間が続きました。12月には自治会員向けの忘年会も兼ねた完成祝いも予定されていて、地元の皆さんとさらに楽しい時間が持てそうです。

【渡辺創】

地道な取り組み

Cai_0589 毎月第4土曜日は、恒例の民主党宮崎県第1区総支部の定例街頭演説会。宮崎市中心部の山形屋前交差点で、今日も総支部長の川村秀三郎代議士とマイクを握りました。昨年10月から始めましたので、1年を過ぎたところです。まだまだ浸透していませんが、より多くの方に話を聞いていただけるように努力を続けたいと思います。

 民主党宮崎県連では12月半ばから来年1月の成人の日までを「街頭活動強化期間」と位置付けて、遊説キャラバンに組むことになりました。今年夏に県連青年局が初めて実施しましたが、その第2弾といったところでしょうか。

 県連内部の話ですが、今回は広報組織委員会と青年局が連携して準備を進めています。宮崎県連は、地方議員もまだ少なく、小さな組織ですが、この1年で組織改革に取り組み、試行錯誤しながら「より県民に近い、地域に根ざした活動」を模索しています。

 ちなみに、年末年始の街頭キャンペーンは、これまた昨年から実施している「成人の日街頭演説会」で締めくくる予定です。

Cai_0587  さて、写真と関係ない話を続けてしまいしたが、閑話休題。

 写真は、いずれも大阪市内のとあるJR駅の光景です。先日大阪を訪れた際に撮影しました。いま九州新幹線の開業を受け、南九州3県(宮崎・熊本・鹿児島)のデスティネーションキャンペーンが展開されています。県議会で商工観光労働部を所管する委員会にいますので、たびたび説明を受け、質疑をしてきました。その様子を大阪で確認できました。

Cai_0586_2  この時代、どの部門も切り詰めた予算の中で、工夫を凝らしながら行政運営に取り組んでいるわけですが、観光行政も例外ではありません。県議会での仕事を始めて半年、まだまだ見えているのはわずかでしかないでしょうが、観光行政に取り組む方々が知恵を絞り、努力を続けていることはよく伝わっています。

 出張先の大阪で駅構内に佇み、その成果を眺めながら、県職員も含め関係者の皆さんに頭が下がる思いでした。

【渡辺創】

25日から11月議会。・・と余談

Cai_0675  11月の定例県議会は25日からです。今回は2回目の一般質問に立ちます。

 25日は本会議のみで、一般質問は30日からスタート。1、2、5、6日と続きます。質問日は28日に決まりますので、またご案内を致します。

 さてブログの前の記事でも書きましたが、24日夕方まで、県外に出かけていました。22日に東京で研修会に出て、その日の夜に東京発の夜行高速バスで京都まで移動しました。移動コストを抑え、宿泊費もいらないので「いい案だ」と自信があったのですが、やはり疲れますね(苦笑)。

 学生の頃は、新潟〜東京の高速バスをよく利用していました。新幹線の半額程度で、大学の生協で買うとさらに安くなって、お金のない学生には強い味方。本当にありがたく、夜行便で新聞社の入社試験のために上京したりしていたのですが、今回「おじさん」になったんだなと実感しました。

 目をつぶって、それなりに眠れていたと思っていたんですが、体は正直なんですね。翌日は移動の電車で座るたびにウトウトしていました。

 でも一方で、「こんな旅もいいものだな〜」と学生時代を思い出しながら、ぼんやりと夜行バスの窓カーテンをめくって、夜の高速道路を眺めていました。時間だけはいっぱいあって、世の中のことは何にもわかってなかったけど、いつも手探りでドタバタと試行錯誤していた、そんな時間でした。

 いつも手探りで試行錯誤しているのは、相変わらずですが(苦笑)、大人になっていくというのは時間を失っていくことですね。

 さて、11月議会もしっかり頑張ります。

 写真は、伊丹空港に居た雪だるまのイルミネーション。節電もあって、今年はLEDのイルミネーションが増えているそうですね。

【渡辺創】

大阪W選挙・・・主に市長選

 「大阪都構想」など全国的に注目を集める大阪市長選と大阪府知事選のダブル選挙。23日の「勤労感謝の日」に関西地方を訪れたので、市長候補2人の街頭演説を聞いてきました。

Cimg1132_3  祝日の繁華街での街頭演説ということもあり、両陣営とも応援弁士にビッグネームを投入。なかなか聞き応えのある演説会でした。現職の平松陣営は、今は自民党を離党している野中広務氏、評論家の佐高信氏ら幅広い多彩な顔ぶれ。橋下陣営は、府知事候補と並び「平成維新の会」を前面に出し、「府」と「市」の一体改革を強調。みんなの党の渡辺喜美代表や愛知県の大村知事がマイクを握りました。

 選挙戦の最中なので、無責任な論評は避けます。27日の大阪市民、大阪府民の選択がいかなる方向性を示すのか、興味深く見ていようと思います。ただ双方の話を聞きながら、この選挙には実に多くの考えるべき課題が提起されているという印象を持ちました。

Cimg1149_3  例えば「政令市と府県の関係」。私も新聞記者時代に初任地の神奈川県で5年間勤務しましたので、様々な機会に「横浜市」と「神奈川県」の関係性を垣間見てきました。まして神奈川県は横浜、川崎という政令市を2つ(今は相模原も加わったので3つ)抱えていました。人口も850万の神奈川県(今は900万超)のうち、横浜市が40%程度、川崎市が15%と2政令市で半分以上を占めていました。こうなると言い方は妙ですが、神奈川県は「町村担当」という印象です。

 大阪府も大阪市、堺市と政令市が二つになり、特に大阪市は関西全体の中心という顔もあります。大阪府知事になった橋下氏が様々な取り組みを行う中で財源も権限も持つ巨大な「大阪市」という存在が、橋下氏にとってのある種の“障壁”と感じていたのでしょう。その気分はわからないではありません。

 その解決策が、移行には法律的な課題も多い「都構想」というのが妥当なのか、その賛否はともかく、明治期に基本形ができた国・都道府県・市区町村という構図が制度疲労を起こしているのではないかという議論は重要ではないでしょうか。今回の選挙結果は、直接・間接的に多くの自治体にも影響するでしょう。拙速な結論を出す必要はありませんし、道州制か否かという議論だけではなく、新しい時代の地方自治のあり方を積極的に見直す時期を迎えていると感じています。

Cai_0623  さて今回の大阪市長選、その選挙構図も注目されています。橋下氏の「市長選鞍替え」というアクションに加え、その言動、教育基本条例案の問題などによって「反・独裁」(すごい言葉ですね・・・)というテーマも焦点として浮上。よくは知りませんが、そのスマートな風貌などからも温厚な紳士という印象を受ける平松氏と、タレント弁護士時代から過激な発言が目立っていた橋下氏という個性の違いも影響しているのでしょうが、街頭演説会の周辺でも「反独裁政治」というキャンペーンを目にしました。共産党が大型選挙で候補者擁立を見送るという異例の対応もしたことも、ある種の“危機感”なのだと実感しました。

 ただ、向こうで聞いた限りでは、実は市民的盛り上がりはいまひとつとの声も・・・。さあ、どういう結論を大阪市民が出すのか、注目して日曜日の夜を迎えたいと思います。

【渡辺創】