再会(出張の足跡2)

Cimg0891_4 10月29日、今日は宮崎神宮大祭「神武さま」の初日。私も御神幸行列に初めて参加しました。天気が心配でしたが、本格的に降られることはなく、宮崎神宮から瀬頭までの約5キロを約2時間かけてゆっくりとパレード。たくさんの宮崎市議さんたちに対して、県議は同じく宮崎市区選出の清山知憲さんと二人で少々寂しくもありましたが、川村衆議院議員、宮崎市議会の前田議長と4人で並んで歩かせていただきました。

 この2時間のパレードや、宮崎神宮での待ち時間に、同級生やご支援いただいている方々との再会も・・。沿道からも多くの方に声をかけていただき、心から感謝いたします。

 さて、先日までの出張の振り返りを再び。

 民主党の党務の後は、県議会会派「新みやざき」の県外調査。東京で農水省や国土交通省、文部科学省との意見交換のほか、首相官邸や商工観光労働部のイベントにも足を運びました。農林水産省では、鹿野道彦農水相との面会も実現。ちなみに写真1枚目は、鹿野大臣に向かって熱弁をふるう井上紀代子政審会長です(左は田口雄二県議、右は私)。しっかりと意見交換、調査の結果を年末の議会でも活かしていきたいと考えています。

 2年前まで毎日新聞政治部の記者をしていましたので、永田町・霞ヶ関に足を運ぶと様々な再会があります。国会前で元同僚記者と遭遇して話し込んだり、議員会館を歩いていれば、必ずと言っていいほど懇意にしていた議員秘書や官僚と出会います。そんな中でも今回の上京では本当に珍しい遭遇がありました。

Cai_0104  宿泊先のホテル前でタクシーに乗ると、突然、運転手さんが「ご無沙汰してますね」と一言。バックミラー越しに顔を見ると、毎日新聞時代にお世話になっていたハイヤーの運転手さんでした。今はハイヤーからタクシーに移られたとのこと。近況などを報告していたら、あっという間に目的地に着いてしまいましたが、同乗してた田口幹事長も「東京でこんなことがあるんだね」と驚いた様子でした。

 時間が空いたので、かつて通っていた理髪店にも顔を出すと、大変喜んでもらったりと本当にうれしい再会ばかりの上京でした。2年前に東京を離れる時には慌しく、何も告げずにお店に行かなくなってしまったので、ずっと気になっていたのですが、心配をして下さっていたようで大変申し訳ないことでした。人との縁は本当に大切なものですね。

Cimg0846_3  写真2枚目以降は、上京中に都内のホテルで行われた宮崎の物産品アピールのイベントの様子です。「佳品づくし」と銘打って、宮崎の食材を使った小皿料理に舌鼓を打つ食事会と物産品即売会があわせて行われていました。

 ちなみに食事会の方は、3000円でチケットを購入。そのチケットには小皿料理6品分とドリンク2品分の計8枚の券が付いていて、写真1枚目のような料理をいただきます。少々贅沢な昼食だったかもしれませんが、宮崎の食材が東京のホテルではこんな風に調理されるのかと新たな視点を持つことができました。

 県外での観光・物産品のPR、販促戦略のあり方には強い関心を持っています。会派や委員会の視察のほか、しばらく個人的にも勉強をしてきましたので、11月末から始まる定例県議会では一般質問などの機会に県の考え方を質していこうと考えています。今回のイベント、最近再会した高校時代の同級生(県職員)が会場で走り回って頑張っていました。お疲れ様でした。

【渡辺創】