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東九州自動車道(西都〜高鍋)

P1220869_2  昨日(7月22日)、県北地区でのあいさつ回りに向かう際、先週土曜日に開通したばかりの東九州自動車道の西都〜高鍋区間を初めて利用しました。写真は高鍋料金所です。

 同区間は12・1キロ。高速道路無料化社会実験の対象路線となっていますので、来年3月まで全車種が無料です。写真は夕方の高鍋料金所ですが、切れ間なく次々と車が通過しており、片側1車線ずつの本線もストレスなく走行できる程度の交通量で出だしは順調なようです。

 12月には門川〜日向間(14キロ)の開通も予定されています。県民の悲願でもある東九州自動車道の早期全面開通に向けて民主党も全力を注ぎます。

渡辺創

県連政治スクール

P1220821  民主党宮崎県連では初めての試みとなる「政治スクール」が17日にスタートしました。第1回は、国の口蹄疫対策本部に詰めていました篠原孝農林水産副大臣を講師に宮崎市のアートセンターでの開催でした。

 篠原さんは農水省出身で、宮崎1区の川村秀三郎衆院議員とは同期入省。民主党の農水政策の中心となってきた方です。話は口蹄疫対策から今後の農政の方向性、そして政治家のあるべき姿まで多岐にわたりました。

 口蹄疫の対応を振り返り、時に自らも一員である内閣の対応に複雑な感情を持ったことなども正直に打ち明けながら、17日午前にあった民間種雄牛の殺処分に立ち会って来たことを落ち着いた語り口で説明。日本人全体の危機意識の希薄さや、特化農業から危険分散を意識した農業へ転換する必要性を冷静に指摘する姿が印象的でした。

 政治スクールは、今後も月1回のペースで開催します。ただ受講は以前に募集した方のみになっています。抽選で漏れた方には、大変失礼をいたしました。受講されているみなさんと大いに意見を交わしあえる半年にしたいと思います。私もスタッフの一員として参加していますので、どうかお声掛けください。

渡辺創

夏の空

P1220733_3  参院選が終わり、ふと気付けばもう金曜日。毎日慌しくあいさつ回りで県内を駆け巡っています。改めて多くの皆様に応援いただいたことを深く感謝する日々です。

 たくさんのメールやお手紙を頂いています。すぐに返答できずに申し訳ありません。ゆっくりお礼をお伝えしたいと思っていますので、もうしばらく時間を頂きたいと思います。

 子守のために群馬から宮崎に来てくれていた妻の母も昨日戻りました。身内の話ですが、本当に助けてもらいました。この場で改めて感謝を伝えたいと思います。たくさんの方に支えられての選挙戦でした。

 さて、すっかり夏の空になりました。幼稚園児の娘は「あと〇回寝たら夏休み!」とワクワクした様子。父親としては、その期待にどれだけ応えられるかちょっと心配ですが、いろいろ我慢も、寂しい思いもさせましたし、できる限り楽しい夏にしてやりたいと思っています。

 このブログでも夏の宮崎をできるだけ発信していきます。   渡辺創

178854票

P1220574

 投開票日から2日。私の力不足で、応援いただいた皆様の思いに応えられなかったことが心残りですが、多くの方々に支えられて、無事に選挙戦を終えることができました。

 口蹄疫で非常事態下の選挙でした。この時期に選挙となったことの是非も含め県民の皆様にも複雑な思いがあったと思います。私自身も、また陣営自体も暗中模索、試行錯誤の選挙戦だったというのが正直なところです。この機会にご迷惑をおかけした皆様に心からお詫び致します。

 知名度も、準備も十分ではない中での初めての選挙。17万8854人もの方に「渡辺創」と投票を頂いたことは誇りです。また投票翌日も多くの方に街頭で励ましを頂きました。頂いた一つ一つの思いをこれからも大切に積み上げていきたいと思います。

 選挙は終わりました。これからは党派を超えて口蹄疫で厳しい環境にある宮崎の再興に全力を注がなければなりません。当選された松下新平さんのご尽力を心から期待しています。

 この選挙戦、人生の先輩である松下さん、馬場洋光さんと競わせていただいたことを心から感謝しています。政治信条や政策面での違いはありましたが、お二人とも本当に宮崎のことを、日本のことを憂う立派な郷土の先輩でした。テレビや新聞での討論会などでご一緒させていただきましたが、また改めてゆっくりとお話をしたい気持ちでいます。

 選挙戦で経験したことや感じたことなどこれからゆっくりと記していきます。引き続きブログにも時折目を通していただければと思います。

 これからも、宮崎でしっかりと大地を踏みしめて一歩一歩進んで参ります。

渡辺創

いよいよ

いよいよ明日から本番戦です。

静かに静かに闘志を燃やします。

口蹄疫で苦しむ宮崎の再興のため、

そして、一人ひとりの願いを大切にした政治を実現するため、

渡辺創の全精力を注ぎ込む17日間を過ごします。

そしてみなさんとともに、新しい日本の政治を築きます。

決意を込めて、一人ひとりの人間を大切にする政治を!

これまで支えてくださったみなさんに心から感謝を!

そして、明日からの闘いに全力を!

届けるべき声がある。  渡辺創

訂正します

 昨晩、ブログに宮崎日日新聞紙上討論会の詳細が掲載されるのは、23日朝刊と書きましたが、私の認識が間違っていたようで「22日」でした。お詫びして訂正します。昨日のブログの記述も修正しますので、ご了解ください。今日の紙面を観て気づきました。すいません。

 本日(21日)は各テレビ局を政見放送収録のため渡り歩きました。5分30秒という時間は同じですが、各局それぞれ収録します。新聞社時代から「NHK討論」(NHK)や「サンデープロジェクト」(テレビ朝日)、「時事放談」(TBS)など政治家の出演番組取材のためテレビ局にはよく足を運んでいましたが、スタジオで自分がカメラの前に座って話すようなことはなく(当たり前ですが・・・)、なかなか緊張し、正直どっと疲れました。今は移動中の車の中でパソコンを開いていますが、襲ってくる眠気との攻防中です。

 政見放送は、公示後、各放送局で流れます。かすれ声で聞き苦しいかもしれませんが、よろしければご覧ください。

渡辺創

メディア討論会

P1220530 公示日が近づき、各メディアからの取材、アンケート調査が相次いでいます。写真は、20日にあった報道各社合同での候補者横顔取材です。

 口蹄疫の影響で、なかなか十分な選挙に向けた情報提供ができない環境ですが、メディアによる討論会が2つ開催されました。

 【MRTの報道討論番組】(23日午後7時から放送)と【宮崎日日新聞社の紙上討論会】です。宮日さんの方は、明日(21日)の紙面で概要、23日紙面で詳報を掲載するとのことです。

 本日あった紙上討論会は、「雇用」「福祉」「医療」「子育て」「中山間地」「農業」の各テーマに関わる若い世代のみなさんのご質問に応える形で進みました。いずれも現場の本当に切実な声でした。貴重な時間を持たせていただいたと思っています。

 これまで取材する側でしたので、候補者として討論をするのは、まさに初めての経験です。緊張もしますし、いかに限られた時間の中でわかりやすく話すことができるかも難しい作業だと実感しています。しかし直接意見を語り合えるのは本当にいい機会です。人生でも選挙経験でも先輩である松下さん、馬場さんの意見から学ぶことも多く、終了後にも意見交換が続くこともありました。

渡辺創

慌しい日々

P1220430_2 参院選公示が迫り、目まぐるしい日々が続いています。ブログの更新がなかなかできずに申し訳ありませんでした。

 17日に東京の民主党本部であった公認証にも参加しました。菅代表(総理)、枝野幹事長も出席。私も参院選へ臨む覚悟を新たにしました。また東京では、上着とかばんにつけていた口蹄疫被害支援のバッジに多くの方が興味を示してくれました。宮崎を応援する全国の方々の温かい気持ちを実感しました。写真は、とんぼ返りで宮崎に戻る飛行機の機内から撮影した夕陽です。一時すべてを忘れ、幻想的な風景に目も、心も奪われました。肩から自然と力が抜けました。

  参院選本番で、私の陣営は①大量動員を伴うような大規模集会は県内全域で自粛する②被害地域内での街頭活動は自粛する(※最低限の通過はどうしても避けられませんが、徹底した消毒を行います)③被害地域内の公設掲示板へのポスター掲示を基本的に自粛する||などの方針を決めました。被害地域でのポスター掲示に関しては、有権者の利益のために、各陣営のポスターを選管がまとめて掲示してもらえないかと要請しています。発生拡大のリスクを最低限に減らすためです。

 「選挙どころではない」との声も痛いほどわかりますが、選挙も民主主義の根幹をなす重要な機会です。口蹄疫の発生拡大の一因となることなく、有権者のみなさんの選択の機会、候補者を知る権利に応えるためにぎりぎりの検討結果となりました。

渡辺創

国会閉会

20100616151916  通常国会の日程が今日終了します。参議院選挙の日程も今月24日公示、来月11日投開票で確定です。

 宮崎は非常事態宣言下での前例のない選挙となります。事態の深刻さを考えれば「選挙どころではない」というお気持ちもよくわかります。私も正直に言えば、まずは事態の収束が先で、選挙はその後にしてほしい気持ちです。しかし参議院の改選議員はまもなく任期切れを迎えるわけで、民主主義の基本である選挙を行わないわけにはいきません。また比例代表での県民のみなさんの権利を守るためには、宮崎だけ選挙を先延ばしすることもできない状況です。

 当然ですが、公示後の選挙活動も当然、感染拡大のリスクを犯さない内容になります。選挙カーが回らない選挙になるかもしれません。その活動内容についても、今応援いただいているみなさんと細心の注意を払いながら、真剣に協議しているところです。具体的な方針が決まり次第、また改めてこのブログでもご説明させていただきたいと思います。メールでご意見を頂いた方々、ありがとうございました。

 先日のことです。帰宅すると、5歳になったばかりの幼稚園児の娘が「♪ぎゅうにゅ〜、ぎゅうにゅ〜」と口ずさみながら、頭上に上げた手のひらをヒラヒラとさせながら踊っています。その日、娘と出かけていた義理の母(群馬県から子守りに来てくれている妻の母)にたずねると、ショッピングセンターで口蹄疫被害救援の署名活動をしており、そこで頂いた牛乳の消費拡大のキャンペーン用CDとのこと。「♪牛乳、牛乳、1、2、3、4、ごっくん。おいしー、うれしー、み・や・ざ・きの牛乳」と子どもの健やかな声で続きます。歌詞には、料理に牛乳を混ぜて、シチューにグラタン、笑顔が広がるよとの内容もありました。一日も早く、そんな笑顔があふれる宮崎を取り戻さなければなりません。

 先週の日曜日には、山形屋前での街頭募金活動に参加をさせていただきました。ご協力いただいたみなさん本当にありがとうございました。心から感謝申し上げます。

 今日の写真は、娘が父の日に向けて幼稚園で書いた私の似顔絵です。市内のショッピングセンターに掲示して頂いているそうです。妻が携帯メールで送ってくれました。

渡辺創

新たな試練

P1220312_2   口蹄疫の発生拡大、言葉の尽くしようがありません。本当に深刻です。

 9日夜に都城での発生を知らせる連絡を受けましたが、愕然としました。さらに日向、宮崎、西都でも確認とのこと・・・。とにかく各地域での封じ込めに全力を注ぐしかありません。以前から繰り返してきたことですが、私は私の立場でできることに取り組みます。

 9日、10日と西臼杵にいましたが、ある場で畜産農家の息子さんと話す機会がありました。様々な感情をお持ちのようでしたが、お互いが話をした後に「胸のつかえが少しとれた。よかった」と握手しながらつぶやいて頂きました。ただただ頭が下がりました。

 最近、報道の方から「口蹄疫は参院選の争点ですか?」と聞かれることが少なくありません。正直、その質問には違和感があります。もちろん私が政権与党の候補予定者として挑戦する以上、政府の口蹄疫対策への評価が投票行動に影響するのは当然でしょうし、それを受け止めなければいけません。しかし争点かと問われれば・・・。まずはとにかく感染拡大を止め、いかにして宮崎の畜産を再建するか、畜産以外でも大きな影響を受けている宮崎経済をどう下支えするか、その意味では党派を超えて一致しています。まさにオール宮崎、県民総力戦の最中だと思っているからです。

 その中で私の仲間である民主党系議員は、政権与党の一員としてどのような責任を果たしていくのかが日々問われ、その重責を背負って奔走しています。自民党も、その他のみなさんもそれぞれの立場で奮闘されているのは同じです。誰一人としてこの状況に心を痛めていない人間はいません。1日も早くふるさと宮崎に、宮崎らしい笑顔を取り戻さなければいけません。

P1220303_4  菅内閣の人事で、副農水相として宮崎に入っていた山田正彦さんが大臣に昇格。その後任に篠原孝さんが就きました。農水省出身で、以前から民主党の農林水産政策を引っ張ってきた方です。衆院長野1区の選出です。毎日新聞政治部記者時代に、篠原さんが主催した民主党幹部の農業視察で、長野市内のりんご農園(確か川中島の近くだったと記憶していますが・・・)に取材に行ったことがあります。時間を越えて農家のみなさんと熱心なやりとりをしていたことを思い出します。宮崎1区の川村秀三郎さんとは農水省の同期入省だったはずです。いずれにしても政府の責任者として現地宮崎できちんと責任を果たして下さると信じています。

 写真だけでも、宮崎らしい姿を発信したいと思います。山並みは日之影町からの眺め。花は季節はずれのコスモスです。お邪魔したお宅に二輪だけ咲いていました。いずれも撮影は9日ですが。

渡辺創