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出会い

F1050314  いつの間にか8月も下旬です。しかしなかなか涼しくはなりませんね。今日午前中、自宅から近くのバス停まで10分強歩いたのですが、その間に汗びっしょりになりました。

 そのバス停でしばらく待っていると、初めてお会いする老年のご夫婦から「渡辺創くんでしょう?」と声が。応援してくださっていたそうで、温かい声援とアドバイスをいただき、バスを降りてもご夫婦で手を振り続けてくださいました。

 選挙後、街の中や飲食店、時にはスーパーやガソリンスタンドなど様々な所で声をかけていただきます。先日は初めてうかがった歯科医院でも担当の先生から治療後に「テレビのイメージより大きいんですね」と一言。本当にありがたいことです。メディアに低いと言われ続けた知名度も選挙戦を通して少しは上がったようです(苦笑)。

 さて、写真は社会人野球の専門誌。ある懇親会で知り合った方のお店(飲食店)を訪問したら、思わぬきっかけでお互いに社会人野球のファンであること判明。応援するチームは違いましたが、他のお客さんそっちのけで社会人野球話に花が咲きました。

 写真の本はお店に飾ってあったものです。昨年のものですが、一番左の荒波翔くんは私が毎日新聞横浜支局で高校野球を担当した時(2001年夏)、甲子園に同行した横浜高校の1年生。1年生ながら1番センターで全国BEST4の原動力の一人でした。県大会を前にした連載記事の第1回目に彼と彼の3つ違いのお兄さんの「絆」をテーマにした記事を書いたことをよく覚えています。彼が中心だった2003年春のセンバツでは、いまや日本を代表する投手になっている、同級生のロッテ成瀬や一つ後輩の西武涌井とともに準優勝したはずです。懐かしさに思わず表紙を携帯カメラで撮影してしまいました。

 高校野球は沖縄・興南高校の春夏制覇で終わりましたが、社会人野球の最高峰・都市対抗野球は27日から東京ドームで始まります。生活の場を宮崎に移した今、残念ながら観戦にはいけませんが、熱戦を期待しています。

渡辺創

第2回政治スクール

P1230335 先月開講した民主党宮崎県連政治スクールの第2回目が21日、宮崎市内で開かれました。事前に募集した受講生の方が対象で、今回も約30人に集まっていただきました。毎回、私も裏方として参加しています。

 先月は政府から篠原孝農水副大臣を招きましたが、今回は党本部から中堅若手のホープ・細野豪志幹事長代理が来県。今後の地方分権の方向性などについて講演後、初めて企画した懇親会にも参加。受講生のみなさんと幅広いテーマで語り合っていただきました。

 細野さんとは毎日新聞政治部時代からお付き合いがあり、参院選後も上京した際に激励して頂いています。弁舌さわやかであると同時に、今まさに政権与党の真ん中で仕事をしている経験と自信が裏打ちする生き生きとした話に思わず聞き入ってしまいました。

 民主党代表選が近いこともあり、東京から細野さんを担当する新聞記者も数人同行。会社は違ってもいずれもともに永田町で取材をしてきた仲間ばかりでしたので、私にとってもうれしい再会の機会になりました。

 細野幹事長代理の講演内容は、近いうちに要旨をブログに掲載したいと思っています。

渡辺創

8月15日

P1230223_2 昨日は、65回目の終戦記念日。全国各地で記念式典や催しが行われ、慰霊、鎮魂の1日となりました。

 そんな中で、個人的に印象深かったのは、毎日新聞社会面の米軍が南九州上陸に向けて詳細な地図を作っていたと報じた記事。(西部本社版だけの掲載かもしれませんが・・)

 福岡教育大学名誉教授の赤木祥彦さんが入手した米陸軍地図局作成の地図には、鹿児島や宮崎県の沿岸部などを中心に海の水深や山の起伏、幹線道路などの詳細が正確に書き込まれていたとのこと。

 南九州からの上陸作戦を想定したものだったのでしょうが、米軍の情報収集能力の高さに感心するとともに、もし終戦が2週間でも1ヶ月でも伸び、南九州上陸が現実となっていたら、南九州の戦後は、今の宮崎はどうなっていたのだろうかと考えさせられる時間になりました。

 夜は隣地区である花ケ島自治会の夏祭り(写真)に家族でお邪魔しました。盆踊りや金魚すくい、綿菓子、カキ氷などに子どもたちも大喜び。私も小中学校の同級生や先輩、後輩との再会もあり、本当に楽しいひとときでした。老若男女を問わず、生き生きと過ごす姿が印象的でした。

 戦争というのは、こういう一人ひとりの人間の命が奪われていくことであり、65年前にその現実が日本にあり、今も世界各地で戦禍が続く。一人ひとりの人間の命の重みを、その尊さを決して忘れてはいけないと改めて誓う終戦記念日でした。

渡辺創 

手ぬぐい

P1230208  暑い日、雨の日が続くこの夏、大活躍するのが手ぬぐいです。汗かきの私にとっては必需品でもあります。

 出会いは、ちょうど3年前の夏。出張先の秋田で花火柄の手ぬぐいを手にしたのがきっかけでした。使いながらの収集なので、だんだん傷んでもいきますが、手元に数十枚は残っています。

 写真は、この夏の新調品。先日、上京した際に購入しました。今回はハンカチ型(前列)がメーンです。宮崎でもお気に入りのお店を見つけなければいけません。あまりお金のかかる趣味でもなく、実用も兼ねるので、家族にも何とか許容してもらっています。ちょっとしたプレゼントにも最適ではないかと私は思っているのですが、妻は・・・・。

 かつての大物政治家、伊東正義さん(元外相)は、確か腰手ぬぐいだったはずですが、私はスラックスのお尻のポケットから手ぬぐいの頭を少し覗かせて、この夏を乗り切ります。

 今日は長崎・原爆の日でした。6日に続き、核兵器廃絶への思いを確認しながら、今日一日をを終えたいと思います。

渡辺創

8月6日

F1050268 暑い日が続いています。まさに夏真っ盛りですね。

 65回目の広島・原爆の日。記念式典には、国連のバンギムン事務総長や駐日米大使も出席、各国代表も昨年の59カ国から過去最多の74カ国となり、例年よりも注目の集まった「8月6日」でした。オバマ米大統領が昨年4月のプラハ演説で「核兵器なき世界」を訴えたことが、核兵器廃絶の流れに影響を与えていることは間違いありません。

 私は大学2年の夏、記念式典の前日(8月5日)に初めて広島を訪れました。デイバッグを背負って、慌しく式典準備が進む記念公園を歩き、原爆ドームを眺め、資料館に足を運びました。

 「人間の知恵が、人間が踏込んではいけない領域に達してしまった結果が核兵器を生んだのではないか。だからこそ人間の知恵で、自らが作り出した大量破壊兵器を封じ込めなければならないのではないか」。そんなことを考えながら汗をぬぐい、広島の街を歩いたことを思い出します。その思いは今も変わらず、記者時代も広島に出張した際にはできるだけ記念公園に足を運ぶようにしていました。

 今年の8月6日は、参院選を終えてのご挨拶で上京中。夜は、新聞記者時代から懇意にしていただいた藤井裕久先生(元財務相、元民主党最高顧問、衆院議員)と夕食をともにさせていただきました。出自が広島県の藤井大臣。話は自然と戦時中の疎開経験にも・・・。

 「いつも話題は食料のことだった。みんなで議論するんだ。米1升を1日で腹いっぱい食べたいなと。すると絶対食べきれるという奴、『論理的に毎食3合以上ずつは無理だ』と主張する奴。いろいろ出てくるんだ。12歳の子どもたちがそんなことを夢みながら過ごしたんだよ」と藤井先生。

 「だから絶対に戦争はやってはいかん」。一時は体調を壊していた藤井先生の力強い“藤井節”復活に安心するとともに、「反戦の政治家」としての藤井先生を改めて尊敬する8月6日夜になりました。

 東京からは7日早朝の便で帰郷。その後、西都などを回り、今(17:30)は延岡に「特急にちりん」で移動中です。写真は新しい衆議院議員会館内から携帯電話カメラで撮影した国会です。

渡辺創

上京中です

 党本部での参院選ヒアリングやあいさつ回りのために上京中です。宮崎とは質の違った暑さの中、汗をかきながら、参院選でお世話になった方々や東京での新聞記者時代にお世話になった方々にご挨拶に回っています。

 永田町や霞ヶ関を歩いていると、懐かしい顔にも出会います。多くの方が激励の声をかけてくれます。ありがたいことです。

 永田町は予算委員会の議論や民主党代表選で騒がしくなっていますが、私はしっかりと故郷宮崎の大地を踏みしめて頑張ろうと改めて決意しながらの東京滞在です。

 もう数日いる予定ですので、東京リポートも改めて記したいと思います。

渡辺創

非常事態宣言解除

P1230102 口蹄疫による非常事態宣言が27日に解除されました。29万頭の牛、豚が犠牲となりました。またたくさんの方々の痛み、失望、喪失・・・様々な思いを経て、迎えた一日です。

 これからは復興に向けての歩みです。新しい畜産業のモデルとなる意識で取り組まなければなりません。そして完全に冷え込んでしまった宮崎経済の建て直しが必要です。

 特に経済的な回復には、宮崎の中でお金を動かしているだけでは限界があります。いかにして外のお金を宮崎の中に流し込むことができるかがカギです。まずはイベント・大規模会議の誘致、観光キャンペーンなど積極的に宮崎に人を呼び込むことが足がかりになるはずです。

 またこの悲痛な経験をムダにするわけには行きません。経済的支援策は当然ですが、発生そして拡大原因の究明、初期対応の迅速化、法制度の見直し、国・県・基礎自治体の関係性の再整理など積み残された課題は少なくありません。

 これからが本当の意味での正念場です。

渡辺創

※写真は国富町内でみつけたアジサイ

 

党演説会2(宮崎)

P1220981  24日の民主党宮崎県連街頭演説会は、午後5時からのJR宮崎駅前も無事に終了しました。会場に集まってくださった皆様本当にありがとうございました。また宮崎駅周辺の皆様大変お騒がせ致しました。

 演説会は、県連代表・井上紀代子県議のあいさつで始まりました。その後、私が、自らが候補者として挑戦した参院選を振り返りながら、厳しい国会情勢の中で民主党に問われるものについて私見を述べ、県連の一員として、また一人の政治を志す者としてこれからの覚悟と決意を宣言させていただきました。

 締めくくりは、衆院宮崎1区選出の川村秀三郎代議士。先日、民主党への正式入党が決まったばかりです。参院選でも先頭に立って闘っていただきました。川村議員は①混乱する国会の中でいかにして結果を出していくのか②今後の口蹄疫対策の重要性と全力を注ぐ決意③民主党入党の判断--この3点を軸に熱のこもった演説をされました。

 民主党宮崎県連が、きちんと宮崎に根ざし、有権者の皆様にとって手触りのある政党となっていく決意を再確認できる演説会になりました。支えてくれたスタッフの仲間にも心から感謝します。

 写真は、右から井上県連代表、川村代議士、私です。

渡辺創

党演説会1(延岡終了)

P1220935 7月24日は「民主党宮崎県連街頭演説会」を開催中です。午前中は延岡市内2ヵ所で街頭演説会を済ませ、今は夕方の宮崎会場を前にちょっと休憩中。思い出したようにパソコンを開きました。

 宮崎会場はJR宮崎駅西口広場で午後5時からです。先ほどまで宮崎駅前で演説会告知のため、マイクを握っていましたが、頭がくらくらするような暑さですので、外出される方はお気をつけて。

 延岡では、参院選中も応援下さった皆さんが集まってくださいました。また通行中の自動車や歩行者の皆さんからも予想以上の温かい声援を頂き、17万8854票の重みを実感する時間にもなりました。このご期待を裏切ることなく、厳しい環境下でもしっかり歩んでいきます。

 写真は、延岡の演説会でマイクを握った、宮崎2区の道休誠一郎衆院議員(中央)、県議の田口雄二県連幹事長(右)、渡辺創(左)の3人です。

 さて午後5時からは川村秀三郎衆院議員、井上紀代子県連代表と一緒に頑張ります。

渡辺創

24日は党演説会です

P1220865_2  明日(24日)、延岡、宮崎両市で民主党の街頭演説会を開きます。

 参院選も終わった今頃?と思われる方もいるかもしれませんが、選挙前の二連ポスターで告知していた演説会です。数年前に新聞(確か朝日新聞?)でも取り上げられたことがありますが、実はこの手の演説会は「ポスターを張る為の仮の日程」(関係者談)とのことで行われないケースが多いのが実態です。生真面目すぎるとの指摘もわずかにありましたが、有権者の皆さんに嘘をつかない政治はまず足元からということで実施します。

◇延岡 ①午前10時(JR延岡駅前通の旧渡辺創事務所前)〜②午前11時10分(ジャスコ延岡ショッピングセンター前)〜。弁士はともに道休誠一郎衆院議員(宮崎2区)と渡辺創。進行役は県連幹事長の田口雄二県議。

◇宮崎 午後5時(JR宮崎駅西口広場)〜。弁士は、先日正式に入党された川村秀三郎衆院議員(宮崎1区)と渡辺創。進行役は宮崎県連代表の井上紀代子県議です。また午後2時からは同じ宮崎駅前で演説会の告知活動を行う予定にしています。

 ぜひお近くにいらっしゃる際には、お立ち寄りください。そして気軽に声を掛け頂ければと思います。

 さて写真は演説会とは無関係ですが、宮崎県央部の山並み。夏の宮崎の一コマとして。

渡辺創