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年の瀬

P1000437  いつの間にか今年も残り半月になってしまいました。やるべきことを積み残したまま、時間だけがどんどん過ぎてしまいます。少々焦りながらの毎日ですが、師も走る「師走」ですので、私のような年中走り回っている者は仕方がありませんね。

 この週末もまさに駆け回っていました。その中でも年の瀬を実感したのは、宮崎市の出来島町であった餅つき大会。お年寄りから子供まで幅広い世代が集まって、順番に餅をつき、ゆっくりと語らいながら、この1年を振り返る。そんな場になっていました。

 私もしばらくの間、杵を手に頑張りましたが、果たしてお役に立ったでしょうか?

 一晩たって、今日は予想通り筋肉痛に悩まされていますが、その軽い痛みさえも心地よく感じる楽しい時間でした。

写真は、餅つきの様子です。

渡辺創

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それぞれの志

P1000410_3  あわただしい日々が続いています。

 前回も少し書かせて頂きましたが、先週末は福岡市であった新人候補中心の勉強会にオブザーバー参加してきました。

 以前から親しくお付き合いさせて頂いている衆院福岡2区の稲富修二さんが自らの選挙区内で挑戦する地方議員候補予定者と開いている勉強会です。福岡市議会、福岡県議会に挑戦する(一部現職も含む)方々が集まっています。

 稲富さんは、自民党の超大物・山崎拓さんに競り勝って前回衆院選で初当選した方で、私が参議院選前に1200回の辻立ちを続けている時にも、同じような方法で戦った先輩として事務所スタッフを連れて指導に入ってくれました。選挙中にも若手の仲間とともに応援のため宮崎入りしてくれています。かなり前にこのブログに「本人」というタスキの話を書いていますが、そのタスキを譲ってくださったのも稲富さんです。

 今回は、これまた以前から大変お世話になっている方が講師だった縁もあり、福岡まで出かけましたが、いい刺激になりました。皆さん私より先輩ばかりですが、同じ九州の中で切磋琢磨して頑張ろうと誓い合って別れました。

 写真は、一部の参加者の皆さんと。真ん中が稲富さんです。

渡辺創

太陽の恵み

F1050548  先日、お伺いした宮崎市木花のハウスで栽培されていたミニトマトです。しっかり甘く、宮崎の太陽の恵みがぎっしり詰まっていました。

 さてこの週末は、福岡市に新人候補者の勉強会に出かけたり、地域後援会の集まりを開いたり、とあわただしく過ごしました。福岡の勉強会については、また改めて報告したいと思います。いい刺激を受けた週末でした。

渡辺創

1年

 故郷宮崎に戻るため、毎日新聞社を退社し、今日(12月1日)でちょうど1年。本当に慌しい1年でした。志に結果が伴わないこともありましたが、後悔はありません。多くの方に心配をかけ、迷惑もかけ、そして励まされ、期待され、力強く応援されて歩んでくることができた365日でした。

F1050484  先日、党務で上京した際、国会裏の歩道で、毎日新聞政治部時代の上司と遭遇し、しばらく歩きながら話をしました。今の生計、今後の方向性、短い時間でしたが、本当に心配してもらい、胸が熱くなりました。

 別れた後、かつて働いた永田町・霞ヶ関を通り抜け、日比谷公園へ。記者時代、悩みがある時、仕事に行き詰った時に、気持ちがとがった時によく散歩をした場所です。昨年、退社を悩んだ際にも、この公園を歩き回りながら、苦しい時間を過ごしました。

 毎年眺めた大銀杏は、今年もしっかりと色づいていました。

 歩みを止め、深呼吸して見上げながら、この1年をゆっくり振り返る時間を持てました。

 妻と5歳の娘、2歳の息子も、宮崎で暮らし始めて1年。妻は参院選後に運転免許を取り、軽自動車で行動範囲を大きく広げました。娘は幼稚園で宮崎弁を着実に吸収し、息子はご近所の皆さんに可愛がってもらいながら、しっかりと宮崎の子どもに育っています。

 家族が宮崎にしっかりと馴染めたこと。これが今は何よりの喜びです。この機会に改めてお世話になっている皆様に心から感謝を申し上げたいと思います。

渡辺創

実り

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 今、後援会入会のお願いをしながら、 市内各地にお邪魔させて頂いています。街を歩けば、歩くほど、知らなかった宮崎や新しい宮崎との出会いがあり、なかなか楽しい日々です。

 写真は、先日うかがった大塚町の農家で見せていただいた「豆」「豆」「豆」。ちょうど庭先にビニールシートを敷き、乾燥させた豆を鞘から取り出す最中でした。

 夏場の天候不順で、心配されたそうですが、小豆(大納言)はなかなかのできとのこと。丁寧に豆を扱いながら、それまでどちらかといえば寡黙だったご夫妻が、照れながらもいきいきと話す姿からは、育ててきた作物への思いがうかがえました。

 歩いて歩いて現場を見て、宮崎の多くの現実を知りたいと思う毎日です。

 ちなみに写真は、小豆、大豆、黒豆の順です。

渡辺創

ぐうーっと

F1050520  11月27日、宮崎は穏やかな土曜日。朝鮮半島の緊張状態がウソのように、時間がゆっくりと流れています(・・そんな気がします)。

 しかし私自身は比較的スケジュールが詰まっています。午前中は連合宮崎中央地域協議会の会合に出席させていただき、来春の県議選に向けて推薦を決めていただきました。ありがとうございます。その後、いったん事務所(といっても自宅2階)に戻り、今パソコンを開いていますが、午後は、先月から始めた民主党宮崎県第1区総支部(総支部長・川村秀三郎衆院議員)の定例街頭演説会。そのまま県連幹事会と続き、夜は会合が2件あります。

 連合の会合は、大淀川河畔のプラザホテルだったので、終了後にちょっと息抜き。河川敷に降りて、10分ほど雲ひとつなく頭上に広がる大空と穏やかに流れる水面を眺めながら、ぐうーっと深呼吸です。思い切り息を吸い込んで、「ハアー」と大きくはきだして、こころも、からだも少し軽くなった気分です。写真は携帯電話のカメラで河川敷から撮影です。

 ゆっくりとまわりを見渡すと、宮崎の母なる川・大淀川に橋が増えたことを改めて感じます。宮崎の方はお分かりになると思いますが、プラザホテル前の河川敷からは、河口側から一ツ葉大橋、赤江大橋、小戸橋、日豊線の鉄橋、大淀大橋、そして上流側を振り返ると、橘橋、その向こうには天満橋が見えます。大学進学のため宮崎を離れた頃は、まだ天満橋と赤江大橋はありませんでした。最近、花山手方面にお邪魔する機会が増えていますが、天満橋はほんとに便利ですね。宮崎市の大淀川北側の地域からも、江南、花山手、大坪を通り抜けて、清武や田野がぐっと近くなった感じです。

 橋は、さらに上流に向かい高松橋、宮崎大橋、平和台大橋、相生橋、有田橋、高岡の花見橋・・・と続いていきます。

P1000323  さて今回は写真をもう一枚。最近、市内各地域を歩く中で、よく見かけ、気になっていた花がこれ。3〜4メートルほどの高さで、晩秋の空にぐうーっとそびえ立つかのように伸びた姿が印象的です。ピンクというかムラサキというのか大輪の花をつけます。

 私は、花や植物は好きなんですが、ほとんど知識がありません。だから恥ずかしげもなく、初歩的なことから教えてもらうのですが、この花は「皇帝ダリア」「木立ダリア」と言うそうです。ワンシーズンでこの背丈にぐんぐん伸びるとのこと。風に弱いそうですが、今年は台風が来なかったので、大きく伸びているものが多いとのこと。お隣の庭にも立派に咲いていたので、自宅2階から撮影させていただきました。

 私も風に吹き飛ばされずに、大地に根を張って、ぐうーっと大きく伸びていきたいものです。

渡辺創

 追伸:妻とともに学生時代からとても親しくしてきた後輩のMちゃんが22日に元気な女の子を出産したとのこと。可愛い赤ちゃんの写真を送ってくれました。心から祝福します。Rくんも立ち会えたようでよかったね。本当におめでとう。

☆ブログ復旧しました

 長らくご迷惑をおかけしました。ようやくブログが回復致しました。また改めて書き込みを再開したいと思います。プロバイダの担当者の方には、親切なサポートをいただきました。本当にありがとうございました。

 ふるさと宮崎で暮らし、子育てし、町を歩き、人とふれあい、そして挑戦する日々の中で、目に映ったもの、感じたこと、心に残った言葉・・・・。そんな雑感、雑観を時折、深呼吸しながら記していきたいと思います。

 お読みいただいている皆様には、本当にご迷惑をおかけしましたが、引き続きお付き合いください。

 さて今日はこれから地元の支援者の皆さんと打ち合わせです。いってきます。

渡辺創

変化・・・

P1000105 今朝(10日)は、この秋一番の冷え込みだったようです。先ほどラジオで放送していました。今朝の宮崎日日新聞には、五ヶ瀬町鞍岡・向坂山の樹氷の写真が掲載されていましたね。少しずつ冬が近づいてきています。

 朝の辻立ちでも、日々、季節の変化を感じています。写真・上は今朝の辻立ちの様子。今日は水曜日ですので、宮崎市のイオンモール北西側交差点でしたが、自転車で通る方々も急に厚着に変わってきました。

 永田町では、尖閣問題の騒ぎに加え、TPP問題も新たな段階に入りました。個人的には、まだ勉強が十分ではありませんが、極めて慎重に判断していかなければならない政策課題だと感じています。

 日本が今後も経済成長を図るためには、アジア中心の市場との一体化を急速に進めていかなければならないというのも一つの現実です。また、今回のTPPの交渉に乗り遅れることが、将来的な不利益につながる可能性や、もし仮に参加した場合に条件面で不利になるとの指摘もよくわかります。

 ただ、農業分野を中心にした影響は極めて大きいものになりそうです。今朝の朝刊各紙にも、県内農業損失額の県試算が掲載されていました。農業中心県で暮らす者の一人として、その不安、またその影響が地域社会に及ぼす影響を測りかねているというのが今の正直な心境です。

 参加の可否を判断することになる来年6月に向けて、十分な情報収集を進め、国としての総合的な判断が必要になると思っています。

P1000099 さて、先週日曜日、みやざき臨海公園であった「水平線の花火と音楽」に参加してきました。口蹄疫からの復興を祈ったイベントでしたが、2万人が参加したようです。大勢の方が各々楽しい時間を過ごしているのが印象的で、また今井美樹さんらの歌が心に響きました。夕刻から夜まで過ごしましたが、少しずつ変化していく空もなかなか魅力的でした。写真・下はその際に、会場とは反対側を向いて撮影した夕焼けの写真です。

渡辺創

 追伸:先日のブログで、アケビに似た果実「こっこ」の写真を載せましたが、何人かの方からご連絡をいただきました。正式には「むべ」というそうです。また田野では「こっぷ」、串間のほうでは「とっぽ」と呼ばれることもあるそうです。同じ県内でも色んな呼び方があるようですね。

責任

P1000061_2 尖閣諸島沖の漁船衝突事件の様子を撮影したとみられる映像がインターネットで流出し、大きな騒ぎとなっています。国会で公開された映像を見た議員たちが「本物」という趣旨の発言をしているので、おそらく間違いがないのでしょう。

 私は一連の尖閣諸島の問題では、冷静な対応が必要だと思いながら見つめてきました。

 外交は、国と国とが時に利害をむき出しにしてぶつかる世界。だからこそ、したたかさと、たくましさも必要でしょう。また国内情勢が外交方針に大きく影響することもあります。時には口と腹とを異にしながら、牽制し合い、現実的な着地点を探していく最たるものが外交ではないでしょうか。そうやって、表面に見えない部分も含めて微妙なバランスを懸命に維持しながら「ウインウイン」の関係を築いていくことが外交の本質だと思っています。

 いま中国は、高度成長の中で大きなひずみを抱え、政治環境と経済環境の矛盾も解消されないまま、その深刻度を深めているようにみえます。そんな中で統治する側には、「周近平・李克強」体制への移行を進めなければならない事情があります。中国側にも不安定要素が少なくないわけです。

 だからこそ、ビデオの公開も含めて政権がしっかりと総合的な判断をし、長期的に国益を損しない対応をとると信じています。

 けれども、今回の映像流出。正直なところ、ため息が漏れます。

 もう少ししっかりしてほしい。在野で活動を続ける民主党員の気持ちです。

 菅総理は「真相究明に全力を挙げる」とぶら下がりで答えたようです。真相究明ももちろんですが、政権自体が、民主党自体が、政権を預かっている意味をもう一度見つめ直す必要があります。私は政治部の記者として、永田町で取材をしながら、日本中を歩き、自民党ではもう何も変わらないと感じてきました。だからこそ、民主党に共感し、ふるさと宮崎で政治活動を始めました。

 本当にもう少ししっかりしなければなりません。今こそ政権の胆力が問われています。

渡辺創

※写真は今日の訪問先でいただいた「柿」と「(宮崎では)こっこ」と呼ばれるアケビの親戚のような果物です。

九州一周駅伝

P1000036 P1000038  朝の街頭活動を終えて、新聞を開くと、九州一周駅伝の通過に間に合いそうだったので、ちょっと応援に。

 宮崎市花ケ島の旧国道10号線でしばし観戦です。写真左が先頭集団。我が宮崎県チームが引っ張っていました。右が第2グループです。昨日は宮崎県チームが初めて首位を明け渡し、日間3位でゴールだったようですが、依然として通算ではトップ。今日は旭化成の地元・延岡までのコースです。

渡辺創