今朝(10日)は、この秋一番の冷え込みだったようです。先ほどラジオで放送していました。今朝の宮崎日日新聞には、五ヶ瀬町鞍岡・向坂山の樹氷の写真が掲載されていましたね。少しずつ冬が近づいてきています。
朝の辻立ちでも、日々、季節の変化を感じています。写真・上は今朝の辻立ちの様子。今日は水曜日ですので、宮崎市のイオンモール北西側交差点でしたが、自転車で通る方々も急に厚着に変わってきました。
永田町では、尖閣問題の騒ぎに加え、TPP問題も新たな段階に入りました。個人的には、まだ勉強が十分ではありませんが、極めて慎重に判断していかなければならない政策課題だと感じています。
日本が今後も経済成長を図るためには、アジア中心の市場との一体化を急速に進めていかなければならないというのも一つの現実です。また、今回のTPPの交渉に乗り遅れることが、将来的な不利益につながる可能性や、もし仮に参加した場合に条件面で不利になるとの指摘もよくわかります。
ただ、農業分野を中心にした影響は極めて大きいものになりそうです。今朝の朝刊各紙にも、県内農業損失額の県試算が掲載されていました。農業中心県で暮らす者の一人として、その不安、またその影響が地域社会に及ぼす影響を測りかねているというのが今の正直な心境です。
参加の可否を判断することになる来年6月に向けて、十分な情報収集を進め、国としての総合的な判断が必要になると思っています。
さて、先週日曜日、みやざき臨海公園であった「水平線の花火と音楽」に参加してきました。口蹄疫からの復興を祈ったイベントでしたが、2万人が参加したようです。大勢の方が各々楽しい時間を過ごしているのが印象的で、また今井美樹さんらの歌が心に響きました。夕刻から夜まで過ごしましたが、少しずつ変化していく空もなかなか魅力的でした。写真・下はその際に、会場とは反対側を向いて撮影した夕焼けの写真です。
渡辺創
追伸:先日のブログで、アケビに似た果実「こっこ」の写真を載せましたが、何人かの方からご連絡をいただきました。正式には「むべ」というそうです。また田野では「こっぷ」、串間のほうでは「とっぽ」と呼ばれることもあるそうです。同じ県内でも色んな呼び方があるようですね。