遊説キャラバン、9日まで!

P1240585_2  この年末年始に取り組んできました、民主党宮崎県連の街頭遊説キャラバンが8日、9日に企画している「成人の日記念街頭演説会」で終了します。

 8日は延岡市。午後4時から「ジャスコ延岡店」前です。延岡市議団が準備を進めていますが、道休誠一郎衆院議員、田口雄二県議(県連幹事長)も参加。県連青年局から私も、副局長の田上紀長・宮崎市議と応援に入ります。

 翌9日は、宮崎市で。

 市町村対抗駅伝による道路規制との兼ね合いがあり、時間が最終確定できないのですが、現時点の予定では①12時〜宮崎市役所前②13時〜山形屋前交差点③14時〜南宮崎駅前④15時〜宮崎駅前と考えています。弁士は、県連代表の川村秀三郎衆院議員を筆頭に井上紀代子県議、私(渡辺創)のほか宮崎市議も参加します。

 さて、この街頭キャラバン。宮崎県連としては昨年夏に続いての取り組みですが、街宣車1台で県内全域を回った昨夏に比べ、今回は2班態勢に強化。衆議院選挙区で言えば2区の県北地区は、県連広報組織委員会事務局長の早瀬賢一・延岡市議を中心した第1班が担当しました。延岡・日向の市議団が連日奮闘。9日に予定している西米良村入りで、県連としての全自治体での街頭演説を達成することになっています。

P1240579_2  私は田上市議とともに第2班の運営を担当し、衆院1区、3区内の全自治体にお邪魔しました。特に1区内では、川村事務所と連携し、すでに計30カ所以上で街頭演説を行いました。地方議員だけで実施した初っ端の木花地区をのぞけば、川村代表もすべての場所でマイクを握り、精力的に県民の皆様に訴えかける機会になったと思っています。

 私は、そのほとんどで川村事務所のスタッフとともに「先乗り班」を務めました。周辺の皆様にお願いをして、場所の確保をしながら、川村代表の到着までマイクを握るという役割です。本隊の到着が遅れて、三十分近くも演説を続けるというような場面も時にはありましたが、改めて「辻立ち」の重要性を感じる年末年始でした。この間に街頭で頂いた意見や指摘、批判、そして声援をもう一度しっかりかみしめながら、8日、9日の街頭演説に臨みます。

P1240570 さて、今回のブログでは、組織外の方にはあまり関わりのない細かいことを記してしまったかもしれません。

 私たち民主党宮崎県連は、まだまだ本当に小さな組織です。地域に根差すという意味では、県議・市町村議を合わせた地方議員もわずか18名しかいません。もちろん一人ひとりの議員がしっかりと役割を果たすことは当然ですが、国政の与党としての責任を果たすためには、しっかりと力を合わせ、目に見える活動を県民のみなさんにお示ししながら、県連というグループで「みなさんの声」をきちんと受け止めていくというシステムを築かなければいけないと考えています。

 今回のキャラバンでは、えびの市や高原町、日南市や串間市などわずか3名でしか回れない地域もありましたし、5市町にしか基礎自治体議員がいない事情もあり、馴染みのない選挙区外の議員しか訪問できない市町村が大半でした。

 けれども、政治スクールの運営や、1月21日に予定をしている「藤井裕久・民主党税調会長講演会」の企画立案も同じですが、この年末年始の街頭キャラバンなどを通して組織内の連携を深め、一体感を作ることが重要だと考えています。まさに内部の話でしかありませんが、小さい組織だからこそ、まだまだ力の足りない組織だからこそ、しっかりと力を合わせ、“チームとして”県民のため、国民のために取り組むという意識をより醸成させなければならないと、私は思っています。

 小さなグループでしかなくとも、与党という立場にある以上、その責任を果たすための努力を組織としても絶え間なく続けなければなりません。この年末年始の取り組みもその一環であったとご理解をいただければと思います。

 夜も更けてきました。まもなく深夜1時です。そろそろ休まなければ・・・。明日は朝から地元・宮崎市東大宮地区の成人式に参加した後、延岡へ向かいます。成人式では「あいさつを・・・」とのことでしたが、さて何を話しましょうか。

 そんなことを考えながら、そろそろ布団に入ろうかと思います。

【渡辺創】

※写真はいずれもこの年末年始の街頭キャラバンの様子です。