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3月12日決起集会!

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 今日から県立高校の入試ですね。朝の辻立ち、今朝は大宮高校裏の国道10号線でしたが、いつもと違う顔ぶれの中学生が緊張した面持ちで、大宮高校や東高校に向かっていました。何人かには「頑張ってね」と声をかけましたが、少しは励ましになったでしょうか。ぜひ今日、明日頑張って、桜の花を咲かせてほしいものです。(ということで、写真はあいさつ回り中に見つけた桜。携帯電話で撮影)

 さて、以前にもお伝えしましたが、3月12日に「わたなべ創後援会」の総決起集会を開催します。後援会主催ですが、もちろん渡辺創の主張を聞いてみたいという方はどなたでも参加できます。当然、参加無料です。

 会場は、宮崎市高千穂通1-1-32にある宮崎日日新聞社本社ビル11階の「宮日ホール」。午後2時からで、所要時間は1時間強の予定です。

 予定していた藤井裕久官房副長官の来場が急きょ中止となりました。藤井先生の担当する「税と社会保障の一体改革」の会議が東京で同じ時間に入ったためです。大変申し訳ありません。藤井先生からも「くれぐれもよろしくお伝えください」とのことでした。

 来場はできなくなりましたが、ビデオメッセージで登場いただく予定になっています。

 なお会場は、専用駐車場がありません。大変恐縮ですが、周辺の民間駐車場を利用してください。ご負担をおかけして申し訳ありませんが、よろしくお願いいたします。

【渡辺創】

正直に・・・

P1030271 目がまりそうな毎日で、またまたご報告が遅れましたが、先月26日、岡田幹事長が来県しました。新燃岳、鳥インフル、口蹄疫と視察や意見交換を精力的に続け、最後は地元宮崎日日新聞のインタビューを受けて帰京しました。

 私は、県連幹事会メンバーとの意見交換会には、地元の行事が重なったため、出席しませんでしたが、県連広報組織員会の一員として、日向であったタウンミーティング、児湯郡での鳥インフル、口蹄疫関連視察、最後の宮日インタビューに裏方として参加。タウンミーティングの中で岡田幹事長が話をしていましたが、「正直に状況を説明していく」という姿勢は、今最も必要なものだと私も感じています。

 岡田幹事長には、参院選の際にも、当時外務大臣として応援に入っていただき、延岡、宮崎で共に街頭演説に立ちました。今回の来県では、宮日インタビューの後に少し話をする機会があり、「地方選を通して、一人ひとりの方々と話し、接することは必ず政治家としての宝になる」と力強く励まされました。

 政治部の記者時代、岡田さんを直接担当したことはありませんでしたが、当時から持っていた真面目で、まっすぐで、かつエネルギッシュな岡田さんの印象は、今回の来県でも同じでした。帰京後も国会運営、党内問題と難しいかじ取りが続いているようですが、党の責任ある立場としてご奮闘いただきと思います。

【渡辺創】

子ども手当

P1030108 先日、事務所に子ども手当てについて考えを聞きたいと電話があったとのこと。事務所スタッフが応対したようですが、私自身が不在でお話できなかったので、このブログを通して一言。

 私は「社会全体で子育てを支える」という民主党の基本姿勢に共鳴しています。民主党の子育て支援策の柱であり、少なくとも現行規模の子ども手当の継続は民主党として譲ってはならない一線です。

 このブログでも書いたことがあったと思いますが、私は小泉政権の頃、毎日新聞で少子化対策・子育て支援政策を担当していました。当時の少子化対策・子育て支援は、行き詰っているというのが正直な印象でした。

 先にお断りをしておきますが、この場では、現金支給に絞って話を進めますが、現金支給だけが子育て支援ではありませんし、お金を配れば、すべてが解決するなどという極端な話をしているわけでもありません。また民主党は、子育て支援に関して「子ども手当」オンリーなわけでもありません。いわゆる働き方の見直しを進めることも重要ですし、地域でどうやって子育てを見守る枠組み作りもきわめて重要です。ただここでは、話がそれないように現金支給のあり方に絞って考えてみたいと思いますので、ご了解ください。

 政権交代前、日本の「児童手当」は、小学生以下に基本月額5000円。乳幼児加算と言って、まさに私が担当の頃にできた制度ですが、0・1・2歳児に5000円を上乗せし、3子目以降にも5000円を加えるというものでした。児童手当は、出生率向上の対策として少しずつ額を引き上げながらやってきたけれども、効果が出ていないというのが実態でした。

 背景には、うわべはともかく「子育ては家庭でやるものであって、社会で担うというのは・・・」と首をかしげている価値観が漂っていました。そのあたりが日本の子育て支援策が行き詰る根本原因なのでしょうが、「社会全体で子育てを支える」と明確に打ち出した民主党の姿勢はまさに新鮮で、特に私自身が「中途半端な現金支給をだらだらと続けるなら、ヨーロッパで効果をあげている思い切った現金支給をやってみるべき。それが日本の子育て支援が大きく変わるきっかけになるのではないか」と考えていたので、子ども手当は、その考えをまさに具体化した内容だったと言えます。

 なぜ現金支給なのか。できることなら様々な支援策を行政サービスとしてすべて提供できることが理想です。しかし現実には、社会環境、子育て環境が多様化する中で、それぞれが求める、また必要とするサービスも多様化しています。そしてサービスの提供者も、行政もあれば、民間企業も、NPOも、ボランティア団体もあります。提供側も多様化しているわけです。

 よく子育て支援というと、保育所の整備・待機児童の解消という話になります。「子育てと仕事を両立したい」というニーズは重要ですし、社会の労働力確保という面からもそのニーズに対応していくことは最優先の課題です。しかし、誤解を恐れずに言えば、子育てと家事に専念したいという保護者には関係の薄いサービスとなる面もあります。また同じ保育にしても、昼に働く保護者と夜に働く保護者ではニーズや必要性が違ってきます。子育て支援策のキーワードは、やはり「多様化」です。置かれている状況が違えば、求めることも違ってきます。100の家庭があれば、求めるもの、抱えている課題も100あるわけです。

 だからこそ、あくまでも次善の策ではあるけれども「サービスを受ける側」と「提供する側」の間に介在する費用を手助けすることで、より多くのニーズに寄り添いたいというのが子ども手当の発想です。当然お金の使い方は、毎月の保育料になる家庭も、専業主婦のお母さんがリフレッシュするための一時預かりの費用になる家庭も、本や学用品を買う家庭も、修学旅行の費用になる家庭も、給食費になる家庭も、将来を見据えて進学費用になる家庭もあっていいわけです。

 政治活動を始めてから、様々なところで「子ども手当」についてのご意見をうかがいます。賛否両論ありますし、どちらの意見にも重要な要素が含まれています。ただよく聞くお話の中に「みんな苦労して子育てしてきた。親が自分で子どもを育てるのは当たり前だ」というものがあります。その通りです。我々が掲げている「社会で支える」という発想は、当然責任を放棄させるということではありません。しかし、子育て環境が大きく変化しているのも事実です。例えば、私自身も5歳と2歳の二児の父親ですが、我々の世代は「一生懸命働けば、給料が上がっていく。年齢が上がれば給料が上がっていく」という時代に生きていません。これは我々と親世代を比較すれば、大きな違いです。子どもが成長していく中で、膨らんでいく子育てコストを担いきれるのかという不安があるのは、この時代を生きる我々の正直なところでしょう。もちろん現実には、何をしてでも子どもをちゃんと育てていくという覚悟と意地は持っているわけですが、同世代の仲間の中に、その不安があるから結婚もしない、子どもも持たないという考えがあるのは十分理解できます。

 日本は子どもにお金を使わない国です。高齢化が進む中で、国の子育て支援にかける予算は、GDP比で0・8%程度しかなく、先進国で最低水準。子どもの貧困率も先進国の中で深刻な状況にあります。社会として、国として、自治体として、未来を担っていく世代に力を注ぐことこそ、苦しい時代に求められることだと私は信じています。

 国会では、子ども手当の行方が焦点となっています。昨日の菅首相発言が今朝のTVなどでも取り上げられていましたが、衆院選前に額を決めるにあたって小沢さんの発言がきっかけになったことは、これまでも新聞などで何度も伝えられてきた内容です。

 今の国会の状況を見ていると、やりきれない気持ちになります。大事な政策を、与野党間も、与党内も単なる対立を煽る材料に貶めるのではなく、国民にとって真に意義のある議論をしてほしい。心からそう願います。

 もう一度、「チルドレン・ファースト」の旗をたてた民主党であったことをしっかり思い出さなければなりません。
【渡辺創】

 写真は、5歳の娘がアイロンビーズ(というらしいのですが、いま一番楽しそうに遊んでいるおもちゃ)で作ってくれた「パパの星」とのこと。イメージカラーにあわせて作ってくれたそうです。大事なお守りになりました。

事務所開きご報告

P1030073  ご報告が遅れましたが、20日の新後援会事務所開きは、多くの方にお集まりいただき、無事に終了しました。事務所内に入りきれず、多くの方が事務所前の駐車場から声援を送ってくださいました。本当にありがとうございました。

 組織や団体からではなく、地域の方々をはじめ、応援してくださる方々がそれぞれの思いであつまってくださったのが、何よりの喜びでした。あいさつで思わず感極まりましたが、偽らざる正直な気持ちです。

P1030097  さあ、あとはひたすら前を向いて走り抜けるだけです。

【渡辺創】

追伸:改めて告知いたしますが、3月12日(土曜日)は、宮日会館(宮崎日日新聞本社ビル)の宮日ホールで、決起集会を兼ねた演説会を開催します。

明日(20日)、事務所開き!

P1030015_2   宮崎市花ケ島町で開設準備を続けてきました「渡辺創後援会・新事務所」が20日、事務所開きとなります。

 20日は午前10時半から所要約1時間の予定で、事務所開き式を行います。決して早い立ち上がりではないでしょうが、後援会のエンジンも「ブルルン、ブルルン」と音を立てて回り始めた感じでしょうか。

 このところ、事務所開設や選挙準備で目が回るような忙しさでしたが、活動の輪が広がり、勢いが増していくのを肌で感じています。本当にありがたいことです。多くの仲間に心から感謝します。昨年夏の参院選で敗れて以降、政治活動を続けていくことは仲間を作っていくことだと感じています。

P1030026_3   外での活動から事務所に戻り、このブログを事務所の隅っこで書いている今も、明日の式に向けて椅子を並べたり、為書きを張ったりと慌ただしい作業がにぎやかに続いています。多くの方々の善意と、汗で成り立つ事務所です。まさに手作りの事務所ですが、明日は集まってくださったみなさんとともに4月に向けて気持ちよく走り出したいと思います。

 事務所所在地は、宮崎市花ヶ島町赤江町1318 東鋼ビル1階。電話は、0985-29-4050 FAXは0985-29-6230 

 宮崎市中心部からお越しの場合、国道10号線を北上して花ケ島方面へ。JR神宮駅の先で、10号線が北バイパスと旧10号線に分かれます(大興不動産前)ので、旧10号線へ進んでください。宮崎太陽銀行の北側約300メートルの場所が事務所です。

 駐車場は、臨時も含め数か所ありますので、係員の誘導に従っていただけると助かります。また駐車場に限りがありますので、公共交通機関での来場が可能な方は、バスもご検討ください。最寄りバス停は、宮崎交通の「花ケ島」。高鍋、西都、光陽台行きが通ります。

【渡辺創】

 

キャンプ

P1010990 P1010989 P1010993P1010992_2    新燃岳の噴火や鳥インフルエンザの発生で、落ち着かない宮崎県内。いまひとつ盛り上がれない面がありますが、キャンプシーズンです。県庁前の楠並木通りでも写真のように各球団のペナントが飾られています。P1010991 今年は降灰の影響で、サッカーを中心にキャンプ中止も相次ぎましたが、しっかり下地を作ってシーズンインしてもらいですね。ちなみにプロ球団だけでなく、私の好きな社会人野球のチームなどもキャンプをはっています。清武の運動公園では、都市対抗(東京ドーム)を目指すセガサミーがキャンプ中です。

 慌ただしい毎日が続いていますが、本当にたくさんの方々に支えていただいています。ありがとうございます。

【渡辺創】

近づく春

P1030004  寒さもかなり和らいできましたね。朝の辻立ちも一時に比べると、手のかじかむ具合が変わってきました。ただ今週末からまた寒さが戻ってくるようですね。

 今日は宮崎市内も少し雨がぱらつきましたが、降雨となると新燃岳の土石流が心配です。とにかく万全の態勢をとったうえで、何も起きないことを祈るしかありません。

 今日も近づきつつある春の一コマを。写真は、今日訪問した宮崎市佐土原町のお宅で出合った梅。枝ぶりもなかなかで、思わずしばらく見つめていました。

【渡辺創】

うれしいプレゼント

P1010988  今日(6日)夕刻、連合宮崎の統一地方選推薦候補決起集会を終えて、携帯電話を開くと、妻から写真付きのメールが・・・。

 宮崎市花ケ島の事務所前に、木彫りのおもちゃ(写真)が人知れず置かれていたとのこと。このおもちゃ、写真でもわかると思いますが、ゾウの上にウサギが乗っています。

 ゾウは、後援会ニュースを幟旗にし、ウサギは「創」と描かれた旗を持っています。手作りのようです。今の時点では、どなたが作ってくださったのかわかりませんが、本当にありがとうございます。後援会活動や選挙準備など目が回るような日々の中で、ホッと心が温かくなりました。先日のブログに書いたカイロの話と同様、目に見えない方々が応援して下さっているんだと本当に心強くなります。

 ありがとうございました。

 さて、この組み合わせ。私は子供のころから名前のせいか「ゾウ」が好き。「ソウ」と「ゾウ」・・・。ソウ(ゾウ)の上に干支のウサギが乗って、ピョンピョン跳ねようということでしょうか(笑)。考えすぎかな?とにかくこのおもちゃとともに頑張ります。外は傷むといけないので、事務所内に移し、飾ってあります。

【渡辺創】

 

降灰の中で

P1010949 新燃岳の噴火活動は、沈静化の兆しが見えぬまま時間が流れ、鳥インフルエンザの被害拡大も歯止めが利きません。

 宮崎県にとって厳しい時が続いています。

 そんな非常事態ではありますが、近づく春の一コマを。写真上は本日(2月3日)、宮崎市佐土原町で撮影したものです。膨らんだつぼみが待ち切れずに待ち切れずに思わず開いてしまいました・・・。そんな気配が周辺には漂っていました。

 降灰の続く県内ですが、春の足音も少しずつ聞こえてきています。

P1010979  さて、気持ちも落ち込みそうな宮崎県内だからこそ、明るい色彩の写真をもう一枚。写真下は、挨拶回りの最中に頂いたもの。庭になっていたはっさくを目の前でもぎ取って、「頑張ってね」の言葉とともに渡されました。その期待を裏切ることなく、前へ進みます。

【渡辺創】

意外な組み合わせ・・・

P1010936 さて、写真左側に写っているのは誰でしょうか?

 答えは、共産党宮崎県委員会書記長の馬場洋光さん。この2ショットに違和感のある方も多いかもしれませんが、私とは昨年の参院選で競い合い、残念ながらともに当選を果たせなかった仲です。

 実は、先月31日にあった宮崎大学教育文化学部の政治学講義に一緒に登場。座談会の発言者として、それぞれ今の立場というよりは元赤旗記者(馬場さん)、元毎日新聞政治部記者(私)という立場で、政治とジャーナリズムのあり方を学生さんとともに考えました。会場からは「ようやく見分けがついた」などの意見も・・・(苦笑)。

 座談会後には、主催者を交え、しばし語り合う時間もあり、今後の宮崎のあり方や、政治情勢、幼き日の思い出まで話は及び、再会を喜び合いました。

【渡辺創】