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ポスター

P1210118 多くの皆さんの協力を得て、民主党演説会の告知ポスター張りを進めています。私も時間を見つけては、飛び込みでポスター掲示のお願いに回っています。昨日も2時間半ほどでしたが、苦戦している地域で一人で10枚張ることができました。今日も支援してくださる方とともに杭を打ち、新たな掲示板を8枚設置できました(写真)。昨日夜取材に来てくださったテレビ局の記者さんに言わせると「ポスター結構目立つようになりましたね」とのことです。たくさんの方に感謝感謝です。

 一日の中で、辻立ちに支援者訪問、ポスター張り、イベントや会合での挨拶など目まぐるしく時間が過ぎていきます。時には疲れもたまりますが、気分は充実しています。経験のないような場面に遭遇し、判断を迷うことも少なくありませんが、ひるまず前に。迷った時には、とにかく前進。そんな毎日です。

 さて明日からは県北での活動。それに備え、仲間の運転で宮崎から北上中です。「さあ明日も頑張ろう!」と車内で声を張り上げてみましたが、隣の仲間にはもうしばらく運転を頑張ってもらわなければいけませんでした。安全運転で前へ前へ。今日中には何とか宿に到着できそうです。

「ニッポンを・・・創意工夫!」   渡辺創

演説会

P1210085 4月3日夜、私の生まれ育った宮崎市東花ケ島で個人演説会を開いていただきました。子供の頃からお世話になっている方々が「かつてのPTA的な気持ちで応援しよう」と地域に呼びかけてくださいました。急な呼びかけだったのですが、50人を超える方が集まってくださいました。ありがとうございました。

 十数年離れていて、戻ってきたばかりの私には懐かしい顔がたくさん。「創くんを囲んで一緒に座談会」という手書きのタイトルも温かく、「ああ、生まれ育った地域は本当にありがたい」と実感しました。

 私が30分ほど話をさせていただいた後に、意見交換に移ったのですが、話は子育てから教育、福祉のあり方、宮崎の地域実情、国会議員・参議院のあり方、記者時代の話、選挙戦術まで多岐に渡り、2時間の演説会はあっという間に過ぎました。

 その中でも、初対面だったのですが、同じく子育て中のお母さんと教育のあり方、また今後の社会のあり方について真剣に意見を交わし、思いを共有できたことは本当にうれしいことでした。「話を聞かなければ応援はできないと思って足を運びました。同じことを考えているので、本当に頑張ってください」との激励は、ぐっと背中を押された気持ちでした。

 今、私たちの同世代の中で、政治的無関心が広がっていると言われます。世代全体がそうだなどという短絡的な議論は成り立つはずもないですが、傾向としては否定できないでしょう。ある友人は「政治って何かわからんわ〜。お前そんなの恥ずかしいって、流行らんわ〜」と言います。しかし、否が応でも政治というフィールドで決まったことは私たち自身の生活に直結します。私が記者時代、政治部に進んだのは「政治なんかと馬鹿にしたところで、ここ(国政)で決まったことによって、社会は様々な動きを見せるんだ。そうならその現場を徹底してみてみたい」との意識が一つの理由でした。

 関心が遠のくのは、もちろん政治に期待感も抱けないような現状を作ってきたことに最大の理由があるはずです。使い古された言葉としての「新しい政治」ではなく、本当の意味で国民が携わりたい、関心を持ち続けたいと思う状況を築いていかなければいけません。

 その第一歩として、多くの皆さんとひざ詰めで語り合える、そんな場をこれから作っていきます。      

「日本を・・・創意工夫!」   渡辺創

前へ

P1210012  4月2日。永田町では、自民党の若林元農水相が参院本会議場で同僚議員の採決ボタンを押していたということで辞職しました。若林さんと言えば、昨年9月の首班指名で自民党の指名候補でしたね。与謝野さんや園田さんの新党結成の動きも本格化しているようですし、自民党も慌しいようです。報道によると、与謝野さんの動きと平沼グループの連携も話題になっているようですが、個人的にはあまりイメージがピンときません。参院選を前に今後どういう展開をみせるのでしょうか。

 さて私は宮崎で走り続けます。今日はおそらく生涯忘れないであろう「励まし」を頂きました。ある方がわざわざ時間を割いて、投げかけてくださった一言一言が心に深く刻まれました。

 退路を断っての挑戦です。私は前を向いて進むしかありません。まだいろいろなことが分かる年齢ではありませんが、4歳の娘と1歳の息子に、背中で自分の生き様を示せるような父親でありたい。子どもへの想いがどんなに苦しい時も自分を支えます。

 毎日新聞時代の同僚記者が、この春転勤したとの挨拶状を送ってくれました。新しい職場でも「一点突破、全面展開の精神を忘れない」とありました。まったく同感です。背筋を伸ばし、ひるむことなく前へ進みます。       渡辺創

上椎葉ダム

P1210028  3月31日。椎葉村内での活動中に以前から興味のあった上椎葉ダムをほんのひととき見学。建設当時、日本で初めての100メートル級の大規模アーチダムで、1950年の着工です。当時の難工事を想像しながら、6年前に妻と訪れた黒部ダム(富山県)を思い出しました。

 椎葉では、宮崎の山間部の現状をきちんと把握するために民主党はもっと県内を歩き、実態を知るべきだとのご指摘もいただきました。

 いまだ宮崎の民主党は態勢面も含め脆弱な部分があることは否定できませんが、政権与党としてとにかく現場を歩き、多くの声を積み上げていくことは大切なことです。私自身はまだ志だけで立場の整わない身ですが、新聞記者時代から現場にこだわることだけは信念です。きちんと実情をつかみ、必要な取り組みのできる政治家になれるよう努力します。

 さまざまな考えをうかがうたびに物事の新しい側面が見え、新しい発見があります。ありがとうございました。    渡辺創

街頭遊説行脚 今723回

P1210024 宮崎の皆様に「国政を志します」とのご挨拶の意も込めて、1000回の街頭演説を目指している遊説行脚。3月末までの達成が当初の目標でしたが、3月31日の活動を終えて、現在、表示板は「723」回目。残念ながら3月中の達成は叶いませんでしたが、仲間とともに一つ一つ積み上げてきた数字です。県内もまもなくほぼ一回りできそうですし、1日も早い1000回達成を目指します。

 知名度の向上はなかなか険しい道程です。ちょうど700回目の演説だった今朝の朝1回目(日向市内)でも犬の散歩中の男性から「あんたんこつやら誰も知らんが」と言われました。正直、本人としては心が折れそうになるつらい瞬間ですが、まさにその通りですし、今日の出会いで知って頂ければ、未来につながる出会いです。まあ日々そうやって自らを奮い立たせている面もありますが・・。

 街頭演説を続ける中でうれしい出来事もあります。昨日は美郷町内での活動でしたが、以前に延岡駅前での街頭演説で話しかけていただいた男性が再び車で通りかかり、車を降りて激励してくださいました。また同町内の別の集落では、農作業中の女性が「本人に会えるとは思わなかった。来てくれてありがとう」と手を差し出して握手してくださいました。

 ある方から「辻説法こそが政治の原点」と教えられたことがあります。まさにそれを実感する日々です。街頭演説をきっかけに意見交換が始まり、自らの主張を知ってもらうと同時に、皆さんの声を一つ一つ積み上げていく。まさに政治活動の源だと感じています。どうしても市街地が中心になりがちですが、これからも県内をくまなく歩いて回ります。イメージカラーであるライトグリーンの一団を見かけた際には、ぜひ声をかけてください。

 写真は、700回目の街頭演説に立ち会ってくれた「チームわたそう」の仲間たち。あと私の街頭演説の風景です。    

渡辺創P1210017

まさに美しい郷

P1200965  3月30日。本日は美郷町で日中を過ごしました。今、宮崎県内は本当に桜がきれいです。どこに行っても桜を愛でることができます。美郷の美しい風景に、まさに花を添える桜を眺めながら、深呼吸をすると、俗世の悩みごとから解き放たれたような気持ちになります。

 応援してくださる方にアドバイスをいただき、今日は活動の休憩時間に仲間とともに宇納間地蔵尊にお参りしました。一年の日数と同じ365段の階段を昇りつつ、毎日の安全を祈りましたが、一段一段足を進めながら、物事の積み重ねはこの階段を昇るように苦しいこともあるけれども、大切なことだなと考えながら歩みを進めました。なかなかハードな階段でした。息がきれました。精進が足りませんね。

 美郷では多くの方に温かい言葉をいただき、励まされました。明日は今年度最終日。元気に頑張ります。 写真は今日眺めた桜並木の一つです。       渡辺創

ライトグリーン

P1200900  スタッフジャンパーと帽子を新調しました。イメージカラーのライトグリーンです。27日からこのウエア姿の仲間とともに県内を駆け回っています。ちなみに「わたそう」は渡辺創の新聞記者時代からのニックネーム。TEAMわたそうは、応援してくださっているみなさんの集団です。宮崎の陽光に照らされるとなかなか目立ちます。P1200899_3     渡辺創

高校野球、そして子ども手当

Img  センバツ高校野球が盛り上がっているようです。テレビ観戦する余裕はまったくありませんが、選手の皆さんが家族や仲間に支えられながら積み上げてきた努力が花咲く舞台となるといいですね。

 高校野球といえば、私も毎日新聞横浜支局に勤務していた2001年夏、神奈川代表「横浜高」の同行記者として暑い暑い甲子園を経験しました(写真・・・当時の写真です・・・)。新聞社でも支局時代は様々な分野を取材します。特にスポーツ取材は、体力も必要なうえ、取材相手である選手も取材慣れしていないことが多く、新人記者にとっては鍛えられる現場です。

 横浜高は、惜しくも優勝した日大三(西東京)に準決勝で敗れましたが、汗まみれ土まみれで高校生とともに過ごした、忘れられない夏です。その年の宮崎代表は、超高校級の速球派と騒がれた寺原投手の日南学園でした。準々決勝だったか、その一つ前だったか、記憶が定かでないのですが、担当していた横浜高とも対戦。横浜高の選手から「渡辺さん、宮崎出身でしたよね。どっちを応援するんですか?」と冷やかされたものです。

 当時のレギュラー数人は、今も社会人野球などで活躍中です。一昨年夏、社会人野球の最高峰である都市対抗野球を東京ドームで観戦した際に、選手名鑑で名前を見つけ、懐かしくなりました。ちなみにプロ野球・千葉ロッテで活躍中の成瀬投手は当時1年生。県大会の4回戦で彼が初めて先発したのを40行ほどの原稿で取り上げたことをよく覚えています。

 さて本日、参院本会議で子ども手当に関する法律が成立しました。初年度である来年度は、中学生以下の子ども一人あたり月額1万3000円の支給となります。金額の部分に注目が集まりがちですが、重要なのは、次世代を担う子どもたちを家庭だけでなく、社会全体で守り育んでいこうという理念の部分です。私は小泉政権で猪口邦子さんが少子化担当相の頃、少子化問題の担当記者でした。もちろん手当てがあれば十分という話ではありません。待機児童解消や不妊治療に対する公的サポートの整備、また自宅で子育てする家庭への支援態勢の充実など取り組むべき課題は数多く残っています。今回の子ども手当て、そして高校授業料の実質的無償化を柱に「子育て」についての政治の認識を大きく前進させなければいけません。

 私は自らが取り組むテーマの真ん中に教育問題を据えています。学ぶ意欲を持つ人間が安心して学べ、機会の平等を担保したうえで、努力したことが報われる社会を作りたい。私が政治の世界に飛び込んだ理由の一つでもあります。細かい制度設計には、様々思うところもありますが、子ども手当も、高校授業料の実質無償化もそういう社会を作るための礎になる施策だと私は信じています。教育問題については、また少しずつ私自身の考えを記していきたいと思います。

 今日夕方、延岡市内で街頭演説をしていると、幼稚園、小、中学校と一緒だった女性が通りかかり、わざわざ車を止めて声をかけに来てくれました。延岡で看護師さんとして活躍中のようです。幼馴染というのはいいものですね。ありがとうございました。     渡辺創

スポーツの春

P1200729  3月22日。宮崎空港近くに開設された「さくらゴルフアカデミー」のオープンイベントに参加しました。同じ宮崎県連に所属する横峯良郎参院議員(言うまでもありませんが、横峯さくら選手のお父様)のご厚意でお邪魔をさせていただきました。

 宮崎らしい晴天の下、東国原知事や戸敷宮崎市長、民主党関係の国会議員、また多くの市民の皆様が参加されての盛大かつ楽しいひととき。ひょっとこ踊りやコージー富田さんの物まねなどのアトラクションも会場を盛り上げていました。

 さて、私のゴルフ歴は、新聞記者時代に叔父の道具を借り受け、同行者の指導を受けながら、何度かお付き合いしたことがある程度です。ゴルフの詳しいことはわかりませんが、さくらさんのようなトップ選手にお目にかかれたのは貴重な体験でした。

 また印象的だったのは、生徒のみなさんのはつらつとした姿。寮では基本的に炊事や洗濯など自分のことは自分でやるそうです。オープンイベントの中でも様々な話がありましたが、ゴルフの技術をあげるためだけのスクールではなく、ゴルフを通して子供たちを育てるという部分に立脚していることがよくうかがえました。生徒代表の女の子が「横峯のおじちゃん」と呼んでいたのもほほえましく、アットホームな温かい空気が伝わってきました。高い目標を掲げ、生き生きとしたまなざしの子供たちが大きく羽ばたいてほしい。心からそう感じる場でした。

 話は変わりますが、春のセンバツ高校野球では、大淀高校時代以来、50年ぶりの甲子園となった宮崎工が前橋工(群馬)に4-0で快勝。2回戦に駒を進めました。センバツは新聞記者時代に勤務していた毎日新聞社の主催事業ですので、個人的にも縁深い大会です。かつての記者仲間からも宮崎勢の勝利を祝う携帯メールが届いていました。宮崎勢初の甲子園制覇が叶うといいですね。快進撃を期待しています。     渡辺創 

街頭演説500回突破!

 2月末から続けてきた第一弾の街頭演説行脚。3月20日に都城市内でようやく500回を超えました。写真は、その500回目に立ち会った仲間です。バタバタが続いており、ブログでの報告が遅くなりました。応援してくださったみなさん、スイマセン。

 当日は、日が暮れ始めた頃に500回に到達。しかも直前になって雨が降り始める状況でしたが、仲間も頑張ってくれました。

 ようやくの折り返しです。福岡から衆院選で自民党の山崎拓氏を破った稲富修二衆院議員と事務所のみなさんが応援に来てくださったり、436回目は細野豪志・民主党副幹事長と一緒の街頭演説になりました。拡声器が故障したり、雨にずぶ濡れになったり・・・。いろいろありました。当初の想定よりペースは遅れていますが、着実に積み上げていきます。今日夕方で回数掲示板は531回になりました。

 事務所では、街頭演説のスナップ写真がコルクボードにびっしり掲示してあります。お立ち寄りいただいた際には、ぜひ目を通してみてください。     渡辺創