上椎葉ダム

P1210028  3月31日。椎葉村内での活動中に以前から興味のあった上椎葉ダムをほんのひととき見学。建設当時、日本で初めての100メートル級の大規模アーチダムで、1950年の着工です。当時の難工事を想像しながら、6年前に妻と訪れた黒部ダム(富山県)を思い出しました。

 椎葉では、宮崎の山間部の現状をきちんと把握するために民主党はもっと県内を歩き、実態を知るべきだとのご指摘もいただきました。

 いまだ宮崎の民主党は態勢面も含め脆弱な部分があることは否定できませんが、政権与党としてとにかく現場を歩き、多くの声を積み上げていくことは大切なことです。私自身はまだ志だけで立場の整わない身ですが、新聞記者時代から現場にこだわることだけは信念です。きちんと実情をつかみ、必要な取り組みのできる政治家になれるよう努力します。

 さまざまな考えをうかがうたびに物事の新しい側面が見え、新しい発見があります。ありがとうございました。    渡辺創

街頭遊説行脚 今723回

P1210024 宮崎の皆様に「国政を志します」とのご挨拶の意も込めて、1000回の街頭演説を目指している遊説行脚。3月末までの達成が当初の目標でしたが、3月31日の活動を終えて、現在、表示板は「723」回目。残念ながら3月中の達成は叶いませんでしたが、仲間とともに一つ一つ積み上げてきた数字です。県内もまもなくほぼ一回りできそうですし、1日も早い1000回達成を目指します。

 知名度の向上はなかなか険しい道程です。ちょうど700回目の演説だった今朝の朝1回目(日向市内)でも犬の散歩中の男性から「あんたんこつやら誰も知らんが」と言われました。正直、本人としては心が折れそうになるつらい瞬間ですが、まさにその通りですし、今日の出会いで知って頂ければ、未来につながる出会いです。まあ日々そうやって自らを奮い立たせている面もありますが・・。

 街頭演説を続ける中でうれしい出来事もあります。昨日は美郷町内での活動でしたが、以前に延岡駅前での街頭演説で話しかけていただいた男性が再び車で通りかかり、車を降りて激励してくださいました。また同町内の別の集落では、農作業中の女性が「本人に会えるとは思わなかった。来てくれてありがとう」と手を差し出して握手してくださいました。

 ある方から「辻説法こそが政治の原点」と教えられたことがあります。まさにそれを実感する日々です。街頭演説をきっかけに意見交換が始まり、自らの主張を知ってもらうと同時に、皆さんの声を一つ一つ積み上げていく。まさに政治活動の源だと感じています。どうしても市街地が中心になりがちですが、これからも県内をくまなく歩いて回ります。イメージカラーであるライトグリーンの一団を見かけた際には、ぜひ声をかけてください。

 写真は、700回目の街頭演説に立ち会ってくれた「チームわたそう」の仲間たち。あと私の街頭演説の風景です。    

渡辺創P1210017

まさに美しい郷

P1200965  3月30日。本日は美郷町で日中を過ごしました。今、宮崎県内は本当に桜がきれいです。どこに行っても桜を愛でることができます。美郷の美しい風景に、まさに花を添える桜を眺めながら、深呼吸をすると、俗世の悩みごとから解き放たれたような気持ちになります。

 応援してくださる方にアドバイスをいただき、今日は活動の休憩時間に仲間とともに宇納間地蔵尊にお参りしました。一年の日数と同じ365段の階段を昇りつつ、毎日の安全を祈りましたが、一段一段足を進めながら、物事の積み重ねはこの階段を昇るように苦しいこともあるけれども、大切なことだなと考えながら歩みを進めました。なかなかハードな階段でした。息がきれました。精進が足りませんね。

 美郷では多くの方に温かい言葉をいただき、励まされました。明日は今年度最終日。元気に頑張ります。 写真は今日眺めた桜並木の一つです。       渡辺創

ライトグリーン

P1200900  スタッフジャンパーと帽子を新調しました。イメージカラーのライトグリーンです。27日からこのウエア姿の仲間とともに県内を駆け回っています。ちなみに「わたそう」は渡辺創の新聞記者時代からのニックネーム。TEAMわたそうは、応援してくださっているみなさんの集団です。宮崎の陽光に照らされるとなかなか目立ちます。P1200899_3     渡辺創

高校野球、そして子ども手当

Img  センバツ高校野球が盛り上がっているようです。テレビ観戦する余裕はまったくありませんが、選手の皆さんが家族や仲間に支えられながら積み上げてきた努力が花咲く舞台となるといいですね。

 高校野球といえば、私も毎日新聞横浜支局に勤務していた2001年夏、神奈川代表「横浜高」の同行記者として暑い暑い甲子園を経験しました(写真・・・当時の写真です・・・)。新聞社でも支局時代は様々な分野を取材します。特にスポーツ取材は、体力も必要なうえ、取材相手である選手も取材慣れしていないことが多く、新人記者にとっては鍛えられる現場です。

 横浜高は、惜しくも優勝した日大三(西東京)に準決勝で敗れましたが、汗まみれ土まみれで高校生とともに過ごした、忘れられない夏です。その年の宮崎代表は、超高校級の速球派と騒がれた寺原投手の日南学園でした。準々決勝だったか、その一つ前だったか、記憶が定かでないのですが、担当していた横浜高とも対戦。横浜高の選手から「渡辺さん、宮崎出身でしたよね。どっちを応援するんですか?」と冷やかされたものです。

 当時のレギュラー数人は、今も社会人野球などで活躍中です。一昨年夏、社会人野球の最高峰である都市対抗野球を東京ドームで観戦した際に、選手名鑑で名前を見つけ、懐かしくなりました。ちなみにプロ野球・千葉ロッテで活躍中の成瀬投手は当時1年生。県大会の4回戦で彼が初めて先発したのを40行ほどの原稿で取り上げたことをよく覚えています。

 さて本日、参院本会議で子ども手当に関する法律が成立しました。初年度である来年度は、中学生以下の子ども一人あたり月額1万3000円の支給となります。金額の部分に注目が集まりがちですが、重要なのは、次世代を担う子どもたちを家庭だけでなく、社会全体で守り育んでいこうという理念の部分です。私は小泉政権で猪口邦子さんが少子化担当相の頃、少子化問題の担当記者でした。もちろん手当てがあれば十分という話ではありません。待機児童解消や不妊治療に対する公的サポートの整備、また自宅で子育てする家庭への支援態勢の充実など取り組むべき課題は数多く残っています。今回の子ども手当て、そして高校授業料の実質的無償化を柱に「子育て」についての政治の認識を大きく前進させなければいけません。

 私は自らが取り組むテーマの真ん中に教育問題を据えています。学ぶ意欲を持つ人間が安心して学べ、機会の平等を担保したうえで、努力したことが報われる社会を作りたい。私が政治の世界に飛び込んだ理由の一つでもあります。細かい制度設計には、様々思うところもありますが、子ども手当も、高校授業料の実質無償化もそういう社会を作るための礎になる施策だと私は信じています。教育問題については、また少しずつ私自身の考えを記していきたいと思います。

 今日夕方、延岡市内で街頭演説をしていると、幼稚園、小、中学校と一緒だった女性が通りかかり、わざわざ車を止めて声をかけに来てくれました。延岡で看護師さんとして活躍中のようです。幼馴染というのはいいものですね。ありがとうございました。     渡辺創

スポーツの春

P1200729  3月22日。宮崎空港近くに開設された「さくらゴルフアカデミー」のオープンイベントに参加しました。同じ宮崎県連に所属する横峯良郎参院議員(言うまでもありませんが、横峯さくら選手のお父様)のご厚意でお邪魔をさせていただきました。

 宮崎らしい晴天の下、東国原知事や戸敷宮崎市長、民主党関係の国会議員、また多くの市民の皆様が参加されての盛大かつ楽しいひととき。ひょっとこ踊りやコージー富田さんの物まねなどのアトラクションも会場を盛り上げていました。

 さて、私のゴルフ歴は、新聞記者時代に叔父の道具を借り受け、同行者の指導を受けながら、何度かお付き合いしたことがある程度です。ゴルフの詳しいことはわかりませんが、さくらさんのようなトップ選手にお目にかかれたのは貴重な体験でした。

 また印象的だったのは、生徒のみなさんのはつらつとした姿。寮では基本的に炊事や洗濯など自分のことは自分でやるそうです。オープンイベントの中でも様々な話がありましたが、ゴルフの技術をあげるためだけのスクールではなく、ゴルフを通して子供たちを育てるという部分に立脚していることがよくうかがえました。生徒代表の女の子が「横峯のおじちゃん」と呼んでいたのもほほえましく、アットホームな温かい空気が伝わってきました。高い目標を掲げ、生き生きとしたまなざしの子供たちが大きく羽ばたいてほしい。心からそう感じる場でした。

 話は変わりますが、春のセンバツ高校野球では、大淀高校時代以来、50年ぶりの甲子園となった宮崎工が前橋工(群馬)に4-0で快勝。2回戦に駒を進めました。センバツは新聞記者時代に勤務していた毎日新聞社の主催事業ですので、個人的にも縁深い大会です。かつての記者仲間からも宮崎勢の勝利を祝う携帯メールが届いていました。宮崎勢初の甲子園制覇が叶うといいですね。快進撃を期待しています。     渡辺創 

街頭演説500回突破!

 2月末から続けてきた第一弾の街頭演説行脚。3月20日に都城市内でようやく500回を超えました。写真は、その500回目に立ち会った仲間です。バタバタが続いており、ブログでの報告が遅くなりました。応援してくださったみなさん、スイマセン。

 当日は、日が暮れ始めた頃に500回に到達。しかも直前になって雨が降り始める状況でしたが、仲間も頑張ってくれました。

 ようやくの折り返しです。福岡から衆院選で自民党の山崎拓氏を破った稲富修二衆院議員と事務所のみなさんが応援に来てくださったり、436回目は細野豪志・民主党副幹事長と一緒の街頭演説になりました。拡声器が故障したり、雨にずぶ濡れになったり・・・。いろいろありました。当初の想定よりペースは遅れていますが、着実に積み上げていきます。今日夕方で回数掲示板は531回になりました。

 事務所では、街頭演説のスナップ写真がコルクボードにびっしり掲示してあります。お立ち寄りいただいた際には、ぜひ目を通してみてください。     渡辺創

一滴の汗

Photo 一昨日(3月18日)、民主党本部の細野豪志副幹事長(衆院議員)が宮崎入りしました。宮崎県連が宮崎市、日向市で開催した陳情・要望の説明会に参加するための来県だったのですが、帰りの飛行機までのわずかな時間を割いて、JR宮崎駅前でともに街頭演説に立ってくださいました。

 副幹事長の中での実質的なとりまとめ役に加え、組織委員長、企業団体対策委員長という役員会メンバーの要職を兼務する忙しい身の細野さん。これからの日本を背負う実力派政治家の一人ですし、間違いなく将来の首相候補でしょう。

 私が毎日新聞政治部在籍中からのお付き合いですが、「私の友人の渡辺創をよろしく」と頭を下げ、ともに駆け回ってくださる姿に目頭が熱くなりました。また街頭演説に集まってくださった方々の顔を眺めながら、人のつながりのありがたさを改めて実感しました。

 政治活動を始めて本当に多くの方々に支えられています。ポスターを貼ってくださる。一緒に街頭に立ってくださる。事務所の留守を守ってくださる。街頭演説を見に来てくださる。知り合いを紹介してくださる。様々な調整に走ってくださる・・・・・。声高な言葉にではなく、多くの方々が流してくださった一滴一滴の汗の積み重ねに心を打たれます。この機会に改めて感謝をお伝えしたいと思います。

 宮崎〜日向往復の電車の中などで数か月ぶりに細野さんとゆっくり話をできましたし、街頭演説には多くの方が集まってくださいました。次へのエネルギーを蓄えることのできる一日になりました。    渡辺創

細野副幹事長が来県します

 昨日(3月16日)、MRTテレビの夕方ニュースで夏の参院選特集があり、自民党から出馬される予定の現職・松下新平さんや共産党の馬場洋光さんとともに取り上げていただきました。それぞれの事情が明確に指摘されていて、わかりやすい特集でした。多くの方から「観たよ」と反応をいただきました。ありがとうございます。

 明日(18日)は、党本部から細野豪志衆院議員が宮崎入りします。15:20からはJR宮崎駅前で一緒に街頭演説に立つ予定です。政治部記者時代、何度か細野議員の地元で街頭演説の取材をしたことがありますが、一緒に立つことになるとは、何とも不思議な気分です。

 近くにいらっしゃる方は、ぜひのぞいてみてください。    渡辺創 

山桜

P1200621  日によって寒暖の差が大きく、ちょっと体がついていけていない感じです。鼻がぐずぐず、のどもかれています。街頭演説も聞きづらいかもしれません。まあ声は元々かすれ声ですけれども・・・。

 串間市の山中で山桜が見事だったので、写真を載せておきます。撮影は昨日(3月11日)です。街頭遊説の合間にほっと一息つく景色でした。

 今週末は多くのボランティアが集まってくれる予定です。体調を整えて、ポスター貼りに、街頭演説に、仲間とともに駆け回ってまいります。     渡辺創

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