メディア討論会

P1220530 公示日が近づき、各メディアからの取材、アンケート調査が相次いでいます。写真は、20日にあった報道各社合同での候補者横顔取材です。

 口蹄疫の影響で、なかなか十分な選挙に向けた情報提供ができない環境ですが、メディアによる討論会が2つ開催されました。

 【MRTの報道討論番組】(23日午後7時から放送)と【宮崎日日新聞社の紙上討論会】です。宮日さんの方は、明日(21日)の紙面で概要、23日紙面で詳報を掲載するとのことです。

 本日あった紙上討論会は、「雇用」「福祉」「医療」「子育て」「中山間地」「農業」の各テーマに関わる若い世代のみなさんのご質問に応える形で進みました。いずれも現場の本当に切実な声でした。貴重な時間を持たせていただいたと思っています。

 これまで取材する側でしたので、候補者として討論をするのは、まさに初めての経験です。緊張もしますし、いかに限られた時間の中でわかりやすく話すことができるかも難しい作業だと実感しています。しかし直接意見を語り合えるのは本当にいい機会です。人生でも選挙経験でも先輩である松下さん、馬場さんの意見から学ぶことも多く、終了後にも意見交換が続くこともありました。

渡辺創

慌しい日々

P1220430_2 参院選公示が迫り、目まぐるしい日々が続いています。ブログの更新がなかなかできずに申し訳ありませんでした。

 17日に東京の民主党本部であった公認証にも参加しました。菅代表(総理)、枝野幹事長も出席。私も参院選へ臨む覚悟を新たにしました。また東京では、上着とかばんにつけていた口蹄疫被害支援のバッジに多くの方が興味を示してくれました。宮崎を応援する全国の方々の温かい気持ちを実感しました。写真は、とんぼ返りで宮崎に戻る飛行機の機内から撮影した夕陽です。一時すべてを忘れ、幻想的な風景に目も、心も奪われました。肩から自然と力が抜けました。

  参院選本番で、私の陣営は①大量動員を伴うような大規模集会は県内全域で自粛する②被害地域内での街頭活動は自粛する(※最低限の通過はどうしても避けられませんが、徹底した消毒を行います)③被害地域内の公設掲示板へのポスター掲示を基本的に自粛する||などの方針を決めました。被害地域でのポスター掲示に関しては、有権者の利益のために、各陣営のポスターを選管がまとめて掲示してもらえないかと要請しています。発生拡大のリスクを最低限に減らすためです。

 「選挙どころではない」との声も痛いほどわかりますが、選挙も民主主義の根幹をなす重要な機会です。口蹄疫の発生拡大の一因となることなく、有権者のみなさんの選択の機会、候補者を知る権利に応えるためにぎりぎりの検討結果となりました。

渡辺創