【口蹄疫募金関係】

 新聞報道などによると、県家畜改良事業団で口蹄疫の感染の疑いがある肥育牛が確認されたとのこと。残念な状況ですが、先日西都市に避難させた種雄牛6頭は遺伝子検査で非感染が確認されていますが、経過観察を続けるそうです。

 昨日のブログでも書きましたが、スーパーなどで募金ができるところを知りたいとの声をいただいていましたので、確認できたところをお知らせします。当然、他がやっていないというわけではありませんが、判明した分をお伝えします。各スーパーの方には電話で確認をさせていただき、お手数をおかけしました。ありがとうございました。

<募金実施中のスーパー>

◇「生活協同組合コープ宮崎」 各店舗の店頭に募金箱を設置。6月18日まで。

◇「Aコープ宮崎」 各店舗で募金箱を設置。

◇「まつの」 全3店舗(大塚、恒久、西池)で実施中。店頭に募金箱を設置。

◇「ハットリー、FOODALY、鮮度市場」 店頭に募金箱を設置済み。鮮度市場については、経営母体が同じ大塚店と高鍋店のみ。

<義援金>地元紙・宮崎日日新聞も義援金を受付

 宮崎日日新聞社は17日から、県内で発生している口蹄(こうてい)疫の被害に苦しむ畜産農家に対する救援義援金を受け付けます。寄せられた義援金は、県共同募金会を通じて県内の被害農家へ届けます。
 【受け付け】現金のみとし、物資は受け付けません。【窓口】宮崎市高千穂通1の1の33、宮日会館1階受付または県内支社・支局に直接持参してください。義援金を寄せられた方の氏名は宮崎日日新聞紙上に掲載(本人同意の上)、その他の目的には利用しません。匿名希望者はその旨申し出てください。【受付期間】5月17日(月)から当分の間。午前9時〜午後4時(土、日曜、祝日を除く)

※宮崎日日新聞HPより

「ニッポンを・・・創意工夫」 渡辺創

支援の輪

 口蹄疫問題に関して義援金の受付窓口が開設されるなどしています。今日の地元紙の情報など基にしたものですが、県外の方にもブログを読んでいただいていますので、ご紹介したいと思います。支援の輪が広がってくれればと思います。

①【県と県共同募金会が義援金を募集】市町村を経由して被害を受けた畜産農家に配分する。県、市町村、共同募金会支会に募金箱を設置。口座振込みによる義援金募集は現在準備中とのこと。問い合わせは県福祉保健課(0985-26-7075)。※ふるさと納税による仕組みもあり。こちらの問い合わせは、個人向けが県財政課(0985-26-7014)、法人向けが総合政策課(0985-26-7115)。

②【川南町が募金呼びかけ】振込先は、尾鈴農業協同組合本所(普通預金、0088983)、宮崎銀行川南支店(普通預金、58905)、高鍋信用金庫川南支店(普通預金、1187264)で、口座名はいずれも「川南町口蹄疫対策支援金 川南町長内野宮正英」。振込者は氏名や団体を明記すること。現金の場合は、町役場本館1階健康福祉課、2階総務課で。問い合わせは町総務課(0983-27-8001)。

③【弁護士会がボランティア支援基金】県弁護士会が「県弁護士会緊急ボランティア支援基金」を創設。市町村と協定を結び、市町村が要請するボランティアの活動を支援する。運用開始は6月1日。弁護士会が用意した運営資金500万円をさらに強化するため、県民に協力を呼び掛ける。ボランティアが活動現場に向かう旅費や活動費などに役立てる。寄付金の振込先は「宮崎銀行宮崎支店 普通預金96325」。口座名は「宮崎県弁護士会緊急ボランティア支援基金 会長 松岡茂行」。問い合わせは同会(0985-22-2466)。

※いずれも宮崎日日新聞や県HPの情報を基にしました。

 今日の宮日社会面のメッセージにもありましたが、スーパーなどに募金箱が設置されるようになると、募金がしやすくなります。昨日延岡で会った女性も同じことをおっしゃっていました。

 現職議員のみなさんと違い、新人の候補予定者である私には、県民を代表して取り組む権限も立場もありません。関係者の方々の話や報道を通して見聞きする現場の状況を考えると、「役に立てない」自分が嫌になりますが、現場に迷惑をかけない形で少しでもできることを考えていきたいと思います。現職の方々の党派を超えた、さらなる奮闘を願っています。

「ニッポンを創意工夫!」 渡辺創