降灰の中で

P1010949 新燃岳の噴火活動は、沈静化の兆しが見えぬまま時間が流れ、鳥インフルエンザの被害拡大も歯止めが利きません。

 宮崎県にとって厳しい時が続いています。

 そんな非常事態ではありますが、近づく春の一コマを。写真上は本日(2月3日)、宮崎市佐土原町で撮影したものです。膨らんだつぼみが待ち切れずに待ち切れずに思わず開いてしまいました・・・。そんな気配が周辺には漂っていました。

 降灰の続く県内ですが、春の足音も少しずつ聞こえてきています。

P1010979  さて、気持ちも落ち込みそうな宮崎県内だからこそ、明るい色彩の写真をもう一枚。写真下は、挨拶回りの最中に頂いたもの。庭になっていたはっさくを目の前でもぎ取って、「頑張ってね」の言葉とともに渡されました。その期待を裏切ることなく、前へ進みます。

【渡辺創】

意外な組み合わせ・・・

P1010936 さて、写真左側に写っているのは誰でしょうか?

 答えは、共産党宮崎県委員会書記長の馬場洋光さん。この2ショットに違和感のある方も多いかもしれませんが、私とは昨年の参院選で競い合い、残念ながらともに当選を果たせなかった仲です。

 実は、先月31日にあった宮崎大学教育文化学部の政治学講義に一緒に登場。座談会の発言者として、それぞれ今の立場というよりは元赤旗記者(馬場さん)、元毎日新聞政治部記者(私)という立場で、政治とジャーナリズムのあり方を学生さんとともに考えました。会場からは「ようやく見分けがついた」などの意見も・・・(苦笑)。

 座談会後には、主催者を交え、しばし語り合う時間もあり、今後の宮崎のあり方や、政治情勢、幼き日の思い出まで話は及び、再会を喜び合いました。

【渡辺創】