こんな形での・・・

 県議会議員に当選して2年、政治活動を始めて間もなく3年半になろうとしています。そんな中でいつも頭を悩ますのが、活動の実態をいかにして伝えていけばいいかということです。これはなかなか難しい問題です。

 直接会って話をする。県政報告会を開く。街頭演説をする。議会便りを送付する・・・。といったアナログというか基本的な活動もありますし、“今風”というかデジタルな世界ではブログやフェイスブックを活用するなど性質も効果も様々です。

 議会活動、地域活動、政党活動それぞれを熱心にすればするほど、活動すること、問題に取り組むことに追われて、なかなか報告にエネルギーが割けなくなってくるのも現実。そういう現実も踏まえながら、どこかで割り切りもつけて、創意工夫、試行錯誤しながらやっていくしかないんだろうな〜と結論的な思いもあるのですが、やはり時々頭を悩ましてしまいます。

 そんな中で新しい手法を考えてみました。映像を使ったネット上での情報配信です。コストのかかる手段はとれませんし、イメージはスライドです。数枚の写真とテロップだけでなんとなく空気感を伝えることはできそうですし、作成にもそれほど手間はかかりません。

 今回は私が幹事長を務める民主党宮崎県連の県連大会の開催報告というイメージでテストケースとして作ってみましたが、個人の視察報告などにも活用できないかなと考えているところです。1分ほどの短いものですので、興味のある方はぜひ見てみてください。

「20130406.mp4」をダウンロード

【渡辺創】

25年度県議会スタート!

Cimg2836 今年度県議会活動の事実上のスタートとなる「4月臨時県議会」が18日で終了しました。終了と言っても、会期2日間。その前の全員協議会の2日間を合わせても4日間の短い日程です。

 議会内のポストや所属委員会を決め、特別委員会の内容を協議することが目的の臨時議会ですので、「1年間の議会活動がうまく回るための準備議会」といった位置づけです。

 以前にもブログで書きましたが、私が当選以来所属していた「新みやざき」は、所属議員の一部が離脱したため、今議会からは「民主党宮崎県議団」に会派名を戻しての活動です。メンバーは田口雄二会長、井上紀代子政審会長、私の3名。会派幹事長となったので、この4日間は公式非公式に他会派と断続的に交渉を続けてきました。「まさに調整係だな〜」と実感する時間でした。

 さて、その調整の結果、今年度の所属委員会は、常任委員会が「総務政策常任委員会」。総合政策部や総務部を所管する委員会で、昨年に続き2年連続の配属です。今年も副委員長となりましたので、2年連続の総務政策常任委副委員長というわけです。

 特別委員会は「宮崎のこども対策特別委員会」。正式な調査内容などはこれから決まりますが、「こども」を幼少期の狭い年齢層だけでなく、社会で働き始めるまでの幅広い層と捉えて、取り巻く環境や課題を集中的に調査研究していこうという試みで設置された特別委員会です。民主党県議団などが中心となって提案してきましたので、より一層力がこもります。1年間、建設的な提言をしていきたいと思います。

 会派幹事長となったため、今年は議会運営委員会の委員にもなっています。

 さて、もう一つ大きな変化が・・・。昨年後半の議員辞職(市長選転出)や会派構成の変更などがあったため、17日から本会議場の議席が変更になりました。昨年度まで私の議席は「4番」(議長席から見て最前列の左端から4番目)だったのですが、今年からは14番。2列目の左端です。県議会は全部で3列ですので真ん中の並びです。ちなみに前(1番)が空席。左横が田口議員、右横は壁際の通路、後ろが共産党の前屋敷議員という場所です。

 気分も新たに、今年度も一歩一歩頑張ります。

【渡辺創】