みちのく岩手の花巻空港でこのブログを書いています。FBを観ていただいている皆さんにはお伝えしていますが、6月8~10日の日程で、宮崎県議会会派「県民連合宮崎」で東北地方での調査活動を行っていました。いま、すべての日程を終え、大阪経由で宮崎に帰るJAL便に乗りため、飛行機を待ているところです。
今回の調査は、改選を経て新しいメンバーとなった県民連合としては最初の県外調査です。地域医療充実(災害時対応)、震災復興、地域活性化、国体準備などをテーマに宮城、岩手両県を2泊3日出回りました。各視察やヒアリングの内容については、改めて記すつもりですので、今日は控えますが、充実した調査になりました。
最終日であるの今朝は、少し時間があったので、盛岡市内中心部を2時間かけて散歩。新聞記者時代、民主党幹部(当時)だった小沢一郎さんの担当を2年半務めていたので、盛岡は年に何度かは訪れる街でしたが、こんなにゆっくりと街を歩いたのは今回が初めてでした。
文句の言いようのない青空の下、さわやかな朝の風を感じながら、市街地や盛岡城址公園、市内を流れる中津川、北上川のほとりを歩きました。
政党政治を確立し、平民宰相となった原敬氏の顕彰碑の前に立った後は、石川啄木が旧制盛岡中学の授業を抜け出して、文学書や哲学書を読み昼寝をした不来方城の二の丸から岩手山を眺め、宮沢賢治ゆかりの湧き水を手で汲み、新渡戸稲造の銅像と向かい合う・・・豊かな時間。
盛岡は本当に美しい街でした。
そろそろ飛行機の時間です。
【渡辺創】