ブログでのご報告が遅れましたが、今年度は宮崎県議会環境農林水産常任委員会の委員長を拝命しています。
1期目の4年間は、総務政策、商工建設の両委員会で副委員長でしたが、委員長ポストは初めて。議会運営上の責任も高まりますので、しっかりと役割を務めて参ります。
委員長就任以降、様々な団体の総会や会合に県議会代表としてお招きをいただきます。養豚生産者協議会に、建設業協会、SAP会議連合代表者会議・・・といった具合で、私にとっては今まで縁の薄かった分野も多く、知見を広める機会になっています。
今日(4日)は、「宮崎県米消費拡大推進協議会」と「宮崎県産米改良協会」。どちらも県産米の品質向上、生産者の安定、消費拡大に取り組む組織体です。
パン食などに押され、消費減少の続く米。国民一人当たりの消費量は年間56・9キログラムで、1日あたりご飯茶碗2・4杯というイメージとのこと。50年前の半分の水準です。
早期や普通期の食用米に、加工用米、飼料用米など農家としての選択肢は広がっていますが、環境の多様化に合わせて新たな課題が生じていることも今日の会議に参加してよくわかりました。
縁の薄かった分野に踏み出し、新しいことを知り、理解を深めることはとてもわくわくする作業です。今年は1年間、徹底して農業・林業・水産業を勉強してみようと思っています。
なお、その他の議会内では、議会運営委員会委員、地方創生対策特別委員会委員などを務めることになりました。特に会派幹事長として委員に就任した議会運営委員会は3年目。今年は8名の議運委員に我が会派からもう1名委員を出すことができました。議会のあり方についてもしっかりと議論に参画していきます。
【渡辺創】