2日間の臨時県議会が終了しました。先週の全員協議会に続き、今回の議会は、これからの本格的な活動をスタートさせるための“儀式”のようなもの。議長選があったり、各議員が所属する常任委員会や特別委員会を決めたり・・・。少しずつ県議会の仕組みもわかってきましたが、まだ時おり迷路のような議会棟の中で迷子になったりしています。
16日の本会議では、議長に外山三博議員、副議長に十屋幸平議員(ともに自民党)を選出。会派「新みやざき」に所属する私は、議長選は会派代表の西村賢議員(日向市区)、副議長選は同幹事長の田口雄二議員(延岡市区)に投票しましたが、いずれも6票で次点という結果でした。
私自身は、商工建設常任委員会に所属することになりました。商工観光労働部や県土整備部、労働委員会、収用委員会などを担当する委員会です。同委員会で副委員長を務めます。経験はありませんが、一つ一つ勉強していくしかありません。
特別委員会は3つ設置されました。「防災対策」「医療対策」「産業再生・エネルギー対策」です。私の所属は、防災対策。今回の東日本大震災、新燃岳の噴火活動などを受けて、宮崎の新しい防災対策のあり方を調査・研究・審議していくことになります。また議会の互選で決まる都市計画審議会の委員としても活動することになりました。
ちなみに本会議での議席は、16番。2列目ですが、議員定数の削減で1列目の席が今後撤去されるので6月議会では最前列になります。傍聴席からみると、右側の議席群の一番左端。右隣が公明党の重松幸次郎議員、左側は通路になっています。
6月議会では、一般質問に立つ予定です。また改めてお知らせいたしますので、ご都合のつく方はぜひ傍聴にいらしてください。
【渡辺創】
県庁前は、今とても色鮮やかです。お近くにお越しの際は、休憩場所としても最適かもしれません。