2月14日。宮崎市であった子牛のせりに初めてうかがいました。宮崎1区の川村秀三郎衆院議員と一緒です(写真)。
川村議員は農林水産省出身で、林野庁長官から政治の世界に進まれました。私が毎日新聞の政治部記者時代、首相官邸で官房副長官(事務)を担当していたことがありました。当時は小泉内閣です。そのころ、副長官と同じ宿舎にお住まいだったので、朝駆け取材の際にいつもお顔を拝見していました。不思議な縁で、今も大変お世話になっています。
畜産業が重要産業の一つである宮崎県では、県内で27万7800頭の肉用牛が飼育されており、北海道、鹿児島に次いで全国3位です(データの出典は、少し古いですが「畜産統計」平成19年2月1日現在)。資質のある子牛を買い付けるために、県外からも肥育農家の方が集まるのだそうです。体重が280キロ程度の時期に売買されると聞いていたのですが、確かに体重計測器の表示はほぼそのくらいでした。
会場では多くの方とお話させていただきました。今後も機会ある度にお邪魔しますので、少しずつ顔を覚えていただければ幸いです。現場の生の声をしっかり聞かせていただけるように努力いたします。 渡辺創