すでにご存じの方も多いと思いますが、宮崎県が新しいプロポーション活動に取り組むことになりました。
コンセプトは「日本のひなた 宮崎県」。
宮崎県はかつて「日向の国」。そして日向は「ひなた」。神話の時代から太陽に恵まれ、気候は温暖、人は優しく、まさに「ひなた」のように居心地のよい場所。そんな宮崎は、これからも疲れた人々の心を癒し、体を癒し、温かく包み込むような「ひなた」でありたい。「走り続けることだけが、競争することだけが正しいのじゃない。深呼吸しにおいで。心地いい温かさがあるから」・・・というようなコンセプトかな?
私は好きなトーン。自虐的でもなく、強く目を引くわけでもありませんが、じんわりとやんわりと県民にも違和感のないトーンをうまく打ち出した、長く付き合っていけるイメージだと思います。
私の議会だよりなどをお読みいただいている方には理解いただけると思いますが、県の統一的な広報イメージ戦略の必要性は、県議会で1期目4年間徹底して訴え続けてきたテーマです。今回のコンセプトが浸透していくかはこれからが踏ん張りどころですが、議会で訴え続けてきたことを県執行部が真摯に受け止めて動き始めたことを、まずは素直に喜び、応援していこうと思います。
もちろん6月議会でも新しいイメージ戦略の今後の展開について議論していくつもりです。
なお、掲載している画像がシンボルマーク。合計4種類ありますが、県HPでフリーダウンロードできます。ぜひ名刺などにご活用ください。
【渡辺創】