ご無沙汰致しております。書き込みページの不調などがあり、長くお休みしていたブログですが、再開致します。再開第1回は、こちらも新シリーズをスタートさせたYouTubeの宣伝です。
YouTubeチャンネルを始めて1年2、3カ月になりますが、様々なコンテンツというか内容が混在するようになってしまったので、少し整理を。
今回始めた「ほぼ週刊渡辺新聞」は、糸井重里さんの何かのようですが、日々の取り組みや今後の予定をタイトルのように「ほぼ週刊」でお伝えしようというもので、活動の中で感じる雑感を少し織り交ぜながら短い動画を配信していきます。ぜひご覧ください。
東京五輪、昨晩の開会式でスタートしました。複雑な感情を抱えながら、開会式をテレビで眺めました。選手のみなさんには限られた環境ですが、自分自身が納得できるパフォーマンスになるように頑張ってもらいたいと心からエールを送ります。
一方で、私たちは誘致段階から含め今回の五輪について考えるべきことがあるはずです。これから選手の活躍で盛り上がりも生まれるかもしれませんが、本質は別のところにあるはずです。昔の東京五輪と質的に変わらない方法で国勢を盛り返そうとした手法、そしてその最中に起こる様々なアクシデントに政治が最適解を出してこれなかった現実、広げる一方となってしまった国民の分断。
目にしたくなかったけれども、目にせざるを得なかったこの現実とどう向き合うのか。そこから今後の社会をどう質的転換させるべきなのか。
その答えを出すために必死で模索することこそが本当の五輪レガシーになるのではないかと「長い開会式」を眺めながら考えたところでした。
【渡辺創】