土曜日の朝刊でも報じられていましたので、ご承知の方もいらっしゃるでしょうが、宮崎県庁本館の正面玄関で来訪者を迎えていた東国原英夫・前知事の人形(写真)が18日夕方、県庁隣の宮崎物産館に戻ったそうです。
県などによると、この人形は元々物産館にあったものを、PRのため県庁に移動させていたそうで、物産館の持ち物とのこと。お盆も終わり、前知事の人形も里帰りが実現したということになります。
私が6月定例県議会の一般質問で「東国原県政からの発展的卒業、発展的脱却が必要」と人形・パネルの県庁正面玄関からの撤去を促した経緯もあり、今回の移動をめぐっても取材を受けることになりました。まさに記事にもありますが、自立する雰囲気の現れであれば、明日に向かって進む宮崎にとって望ましいことだと感じています。この件、議会で質問した際にもたくさんの反応をいただきましたが、今回も「新聞見たよ」とたくさんの方が声をかけてくださいました。
なおもう一つのパネルは、引き続き県庁の正面玄関に飾られています。
2枚目の写真は、2011年8月20日(土曜日)、宮崎日日新聞2面の記事です。
【渡辺創】