希望を

P1220273 小規模のミニ集会を続けています。昨日(6日)夜は、宮崎市宮脇町の新事務所2階で開き、県連の井上紀代子代表も参加しました。

 70代の男性から「自殺者がこれだけいる世の中は間違っている。政治家はそんな世の中を作っているという自覚があるのか」との指摘がありました。

 今、日本では年間3万人を超える国民が自ら命を絶っています。経済的困窮、病苦、個人的事情・・・。理由は様々あるでしょうが、言わば小規模の市が毎年一つずつ国から消えている状況です。「希望を持てる社会」を築けない政治の責任は極めて大きいはずです。「自己責任」と言ってのける様な政治は問い直さなければなりません。

 先日、早朝に車で移動中、カーラジオからラジオ体操が聞こえてきました。「新しい朝が来た。希望の朝だ。喜びに胸を開け、大空仰げ」。国民はこの歌詞のような気持ちを政権交代で味わいたかったのかもしれません。その国民の切実な思いに応えられているか。きちんと見つめ直し、着実な歩みで前に進むことが何よりも求められていると感じる日々です。

 宮崎市内の新事務所は、延岡事務所(5日)に続き、12日に正式に事務所開きをする予定です。口蹄疫で非常事態宣言下ですので、小規模で済ませる予定で、ご案内も限られた方になっておりますが、どうかご理解いただけますようお願いいたします。

渡辺創