【選挙あれこれ】ともに苦労した仲

DSC_0141 (2) DSC_0172 (2) 宮崎県議会・延岡選挙区に田口雄二さんという議員がいます。私が所属する民主党宮崎県連の代表で、県議としては1期先輩。延岡選挙区は無投票だったため、3日の告示日に3期目の当選を果たしました。

 この田口県議。私が5年前に参院選に出馬した際の県連幹事長。そして私が県議に当選してからは、ともに「幹事長(田口)と幹事長代理(渡辺)」、「代表(田口)と幹事長(渡辺)」という組み合わせで、県連運営にあたってきた「切っても切れない縁」のコンビです。特に国会議員を失ってからは、苦しい状況の県連運営を二人で頭を悩ませ、汗をかきながら乗り切ってきました。私の若さ故の無理や冒険的提案も聞き入れながらも、しっかりと各方面に目配りをしてくれる頼りになる上司であり、先輩でもあります。

 その田口さんが今日は早速応援に駆け付けてくれました。

 県議会でも、党務でも本当にこの4年間、最も多くの時間を共有してきたのが田口さんです。本人は無投票だったことを残念がっていますが、私はこの間、田口さんが3選をかけた選挙に向け、必死で取り組み、準備を進めていたことを承知しているつもりです。だからこそ、無投票ではありましたが、大切な先輩がきちんと議席を守れたことを、まずは素直に喜びたいと思います。そして、次は私自身がしっかりと続いて当選を勝ち取らなければなりません。

 同じ宮崎市選挙区で立候補している井上紀代子議員を含め現有の3議席を守ることが選挙責任者である県連幹事長の役割でもあります。自分の当選、そして民主党県連の維持拡大のためにも全力を注ぎます。

【渡辺創】