先ほどNHKのニュースで北海道知事選を扱っていました。民・自対決の選挙構図もさることながら、驚いたのは、現職知事が分厚いダウンのコートを着ていたこと。南国宮崎では半袖でOKなのに、日本は本当に南北に長いな~と妙な感慨。
ただ、応援に駆け付けた自民党幹部は、カッターシャツの腕まくり姿というギャップ。ダウンコートとカッターシャツ腕まくりが並ぶという違和感に、どっちが北海道の現実?と戸惑いました。
さて、閑話休題。今日の宮崎は時折、激しい雨。選挙カーに乗っていて、最も避けたいのは、雨なのです(もちろん事故やトラブルも避けなければなりませんが・・)。
選挙に初挑戦した5年前の参院選。6月後半から7月初旬の選挙戦で、正直雨の記憶しかありません。びしょぬれで1日に何度か着替え、毎日毎日水色の合羽に、雨靴を履いていた気がします。残っている写真も合羽姿のものばかり・・・。
4年前の県議選はほとんど雨の記憶がないのですが、今回の選挙は週間天気予報も見ている限り、空模様は今一つの選挙戦になりそうです。
そんな選挙で役に立つのが、写真2枚目の透明手袋。これ指の先から肩までスポッと入る優れものです。選挙カーは余程の激しい雨でない限りは窓を開けて走ります。当然、皆さんに気づいてもらおうと車外に出して振っている腕も、手のひらも、びしょ濡れ。濡れている手袋を着け続けていることほど不快なことはありませんが、取り替えてもすぐに濡れてしまうので、どうしようもありません。
ところがこの手袋のおかげで、濡れる範囲を極力抑えられるのです。本当にありがたい。
ただ、今日のようにあまりに激しい雨になると、雨が車内にも吹き込んで来ます。折角左腕が濡れるのを防げても、車内やズボンはびしょびしょに。特に、私の選挙カーは、窓から顔を外に出しやすいように、窓の雨除けを外しているため、雨の入り方も遠慮なし・・・。昨日までの雨は、透明手袋のおかげで濡れずに済みましたが、今日は雨の方が優勢。左腕は守れましたが、左半身はびしょ濡れという不思議な状態で、一日の選挙活動を終えました。
【渡辺創】