東京都議選、応援!

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 5月21、22日の両日、6月に迫った東京都議会議員選挙に向けた応援活動のため上京しました。応援に入ったのは、目黒区選出で3期目への挑戦となる「伊藤悠」さん(36)の陣営。私の一つ年上ですが、すでに目黒区議を経て、都議2期と議員歴10年の中堅です。

 

 今回の応援は、民主党本部青年委員会(津村啓介委員長・衆議院議員)の呼びかけに応じたもので、沖縄・九州ブロック(代表世話人・下田寛鳥栖市議)が伊藤さんの支援を担当しています。目黒区は3人区で、現在は民主、自民、公明が1議席ずつですが、今回は維新、みんな、みどりなども擁立し、混戦模様とのこと。苦しい状況ですが、何とか頑張ってほしいものです。

 

 さて、目黒区と言えば、渋谷のすぐ隣で、代官山、中目黒と東急沿線に高級住宅街が広がる(私のイメージ)都市部。宮崎とはかなり様相が違います。はてさてどんな選挙前哨戦が繰り広げられているのかと興味深く2日間の活動に入りました。

 

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 細かいことは、戦略上の問題もありますから記載を控えますが、なかなか勉強になりました。

 

たとえば、朝の通勤時間帯の駅街頭。宮崎では道路に立っても、駅というのはあまりやりませんが、都市部では重要な活動です。一番確実に選挙区内の有権者と接する方法かもしれません。21日朝は東急東横線「都立大学駅」。ここは政治部記者時代、時々夜回り・朝駆けに行っていたので懐かしい駅です。午前7時半から9時半まで伊藤議員や地元区議、学生ボランティアらと街頭演説しながら、今伊藤さんが力を入れており、目黒区で大きな課題となっている「保育政策」についてのビラを配りました。

 

しかしこれがなかなか大変。目の前を通り過ぎていく人波はすごいのですが、なかなか受け取ってもらえない。2時間かけて、ようやく持っていた50枚程度を受け取ってもらうことができました。また、伊藤さんのご配慮で私も10分ほど応援でマイクを持ちました。毎日新聞を退社し、政治活動を始めて3年半。つまり東京暮らしを離れて、3年半。まさか東京で演説する機会があるとは思わなかったので、本当に貴重な経験でした。

 

しかもこの話にはおまけがつきます。演説を終えて、ビラ配りに戻って最初に受け取ってもらったのが、偶然にも毎日新聞横浜支局時代の先輩。私が新人時代の5年生で、大変お世話になった方でした。お互い今は毎日新聞を離れていますが、本当に懐かしい再会でした。

 

さあ今日も青年委員会の仲間が都議選の支援活動に全国から参集しているはずです。ポスティングに、辻立ちに、暑い中大変な作業が続くでしょうが、頑張ってくださいね!