ビームダウン

 永田町は内閣改造で慌しいようですが、宮崎県議会も今月8日から6月定例県議会が始まります。今回は一般質問に立つ予定です。その準備や明日(5日)からの会派視察の準備で相変わらずバタバタしています。

Cai_2075
 さて、定例議会を前に先週、先々週と所属する総務政策委員会の県内調査がありました。今回は、市町村合併の検証が大きな目的だったので、美郷町や都城市、三股町でのヒアリングが中心でしたが、数少ない現場視察が写真の場面です。

 写真は、宮崎大学で実験施設の整備が進んでいるビームダウン式集光装置。写真はヘリオスタットと呼ばれる装置についているミラーです。このミラーは太陽の向きによって少しずつ角度が変化し、反射した太陽光は高さ16メートルのタワー上部にある楕円鏡に集められます。集光された太陽光エネルギーは、まさにビームダウンでもう一度地上高の装置に反射され、水素製造に利用される仕組みです。

 理科系に疎いので、これ以上の説明は控えますが、鏡が非常にきれいだったので、この鏡の状態をうまく伝えることはできないものかと考えて、ボールペンを写し込んでみました。空の青さもよく分かると思います。

【渡辺創】