おととい夜からの強風はなかなか迫力がありました。昨日(24日)夕方は、川村秀三郎代議士らとともに定例街頭演説で山形屋前交差点にいましたが、強い風に吹かれて街宣車の上に立っているのも怖いぐらいでした。
さて、定例県議会が22日に終わりましたが、息をつく暇もない日々が続いています。
4月8日に控えた民主党宮崎県連大会の準備、26〜29日に井上紀代子、徳重忠夫両先輩とともに行う視察の手配・準備に追われながら、来月第1週は沖縄県で民主党九州ブロックの地方議員研修があり、1日には「地域対策協議会」(以前のブログ参照)のトップである樽床伸二・民主党幹事長代行の来県etc、etc・・・と急ぎ取り組まなければならないことが目白押し。
4月末の後援会主催グラウンドゴルフ大会の準備(改めて告知します)、当選1年に合わせた活動報告の作成も急がねばならず、冷や冷やしながら綱渡りの日程をこなしています。まあ、浪人時代を考えると、取り組むべきことがたくさんあって忙しいということは有難いことです。
そんな日常の中、慌ただしく走り回りながらも、街角でふと目にする春の訪れに心が和みます。昨日は宮崎でも桜の開花が宣言されたようですが、我が家近くのJR日豊本線の線路脇では菜の花が盛りです。私のお花見は4月1日のスケジュールが最初ですが、春本番はすぐそこまで来ていますね。
「花」と言えば、宮崎県は四季折々の花の名所を年間を通してアピールする「花旅みやざき」をスタートさせました。そのスターティングイベントが始まっていますが、23日夜にあったビームペインティングの試写会に行ってきました。このビームペインティングは、県立美術館の壁面を利用して、幅93メートル、縦17メートルの3D映像を投射するもの。古事記編纂1300年に合わせて宮崎神話をテーマにした映像が7分ほど映し出されました。
これがなかなかの迫力。残念ながら、23日の試写と24日の本番で公開は終わりでしたが、魅力的な演出で、引き込まれながら繰り返し見入ってしまいました。
うっかりカメラを忘れてしまい、携帯電話での撮影なので、どうも迫力が伝わりませんが、雰囲気だけでも感じとって頂ければと思いますので、写真を載せておきます。映像が映っているところが県立美術館の東側壁面です。
この1年間、県議会で商工建設常任委員会に所属し、商工観光労働部の取り組みを見てきましたが、観光行政に関わるみなさんが決して予算も十分ではない中で必死に知恵を絞り、励んでいる姿には本当に頭の下がる思いでした。この日も時折小雨が降る中で会場を走り回っていらっしゃいました。お疲れ様でした。
会場近くの公舎に一度帰宅されてから、スーパーに寄ってきたという単身赴任中の牧元副知事は買い物袋を手に提げて鑑賞。どことなく人柄がにじみ出ていて、強風の中でしたが、心がほのぼのとする光景でした。
【渡辺創】