朝の街頭活動を続けています。概ね午前７時45分～８時30分まで、宮崎市内４か所で行っています。

　場所は、月曜日が「山形屋前交差点」。これは民主党宮崎県連第１区総支部の定例街頭演説。火曜日は国道10号線の「ドンキホーテ前交差点」。水曜日は大島通線の「メガネの愛眼」前。木曜日は山崎街道の「イオン北西交差点」。金曜日は、月～木の場所のいずれかに立っています。

　さて、私が初めて辻立ちをしたのは、参院選出馬が決まった2009年12月26日翌日の27日朝でした。スタッフもいなかったため、橘橋北詰（市役所前）にのぼりを手に一人で立ちました。もちろん、人生初めての経験。その直前まで東京で新聞記者として働いていたので、知っている人はほとんどいませんし、知名度もゼロ。顔から火が出るような恥ずかしさと、何とも言いようのない不安感を抱えて、うろたえながら早く時間が経たないかと時計ばかりを気にしていたことを思い出します。

　あれから５年の月日が経ちました。参院選に向けては県内各地で合計１２００回を超える街頭演説を行い、政治活動を続ける中で、数えきれないほどの街頭演説や「手降り」と言われる街頭活動、あいさつ運動を行ってきました。慣れれば、慣れるものです。

　まあ、有権者の皆さんにとっては、特段有益なものでもないでしょうし、ご迷惑をおかけしているかもと思うことも少なくありません。

　そんな中でも登校途中の中学生や高校生に「おはよう。行ってらっしゃい」と声をかけ、子供たちがパッと笑顔になる瞬間を見ると、寒さを忘れ、心が温まる気分になる今日この頃です。

【渡辺創】