会派「民主党宮崎県議団」へ

Cimg2750_2 2013年度が始まりました。昨日はテレビニュースでも県庁入庁式や企業入社式の様子が放送されていましたね。確か私が毎日新聞社に入社した2001年も4月1日が月曜日で、切りのいいカレンダーでの入社だったような気がします。たぶん・・・。

 さて、私にとって新年度の大きな変化は、県議会での所属会派が「新みやざき」から「民主党宮崎県議団」に変わったことです。

 昨年度末から地元紙などで報道が出て、心配の電話をいただいたりしていますが、会派の運営を巡って対立があったわけではありません。それぞれの歩み方に違いが生じたので、お互いを尊重し合って事実上の会派解消に踏み切りました。新みやざきは、約3年間の歴史に幕を閉じる形になりました。

 「新みやざき」は政権交代後の2010年、民主党3人、自民党県民の会3人、愛みやざき2人の計8人で結成されました。政権交代の勢いを後押しに、県議会で圧倒的多数を占める自民党に一矢報いようとの狙いがあったと理解しています。その後、2011年統一地方選を経て、勇退や落選などもあり現職は4人へ。そこに初当選だった私が加わり5人になりました。

 今回は、2月定例議会最終日の3月21日に無所属の西村議員と徳重議員から会派離脱の申し出があり、それを了承。残った井上議員、田口議員、私の3名はいずれも民主党籍を持っていますので、この機会に会派名をかつての「民主党宮崎県議団」に戻しました。

 歩む道は分かれましたが、県政改革への思いは共通です。西村議員と徳重議員はそれぞれ別の会派を作られるようですが、切磋琢磨して県政発展に取り組みます。

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 さて、新しい民主党宮崎県議団は、先ほども記しましたが、3名(写真2枚目)で構成します。県連代表でもある田口雄二議員(延岡市・2期目)が代表に、井上紀代子議員(宮崎市・6期目)が政審会長、私が幹事長になりました。県連幹事長も拝命しており、職務は多忙を極めそうですが、しっかりと取り組みます。

 写真(1枚目)は先日視察させていただいた宮崎カーフェリー(宮崎〜大阪南港)の操舵室。海図が広げてありました。さあ私たちはどんな進路を描いていくのか。県連も、県議団も正念場です。前を向いて進んでいきます。

【渡辺創】